謎解きはCM2のあとで
北欧風似顔絵(仮)です。
テキスタイルの図案としても扱える似顔絵を考えています。
継ぎ目が絵にかからない、シームレスならぬ「ゼロシーム」の図案です。
少し前のことなのですが、週刊朝日「山藤章二の似顔絵塾」に、私の作品が掲載されました。
この表現は、「日本橋 工房 風里花」様の似顔絵名刺用に考えた画風です。
その場での展覧会の記念に、店主から
「小さな活版(樹脂凸版)の似顔絵をプレゼントします」
ということでしたので、活版を最大限活かせる表現にしました。
破線は縁起が悪いかもしれませんが、それよって名刺の凹みが光って見えるようになっています。
また、「印刷のカスレ」は、個人的にはいいのではないかと思ってしまうのですが、「カスレは職人の恥」だそうなので、破線でベタ面を減らす意味もあります。
店主も気に入って下さったようで、似顔絵名刺の依頼を引き受けることになった想い出深い画風です。
遠くから見た(遠目)のように。
写真資料ですと、目を細めて彩度情報を減らしても、なかなかトーンで見ることができません。レタッチしている場合もありますし。絵であることを自覚して、絵として遠目で描きました。
結果として、
「目が悪いんですね」と言われることがあります…。
写真資料ですと、目を細めて彩度情報を減らしても、なかなかトーンで見ることができません。レタッチしている場合もありますし。絵であることを自覚して、絵として遠目で描きました。
結果として、
「目が悪いんですね」と言われることがあります…。