ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

老後は「つかず離れ婚」がいい

2025年03月18日 | 日記
 プレシデントオンライン配信記事抜粋
精神科医の和田秀樹さんは著書のなかで、定年後の夫婦が、お互いに神経をすり減らしな
がら暮らすことになるか、自由にのびのびと暮らすことができるかは、二人の距離のとり
方次第です。そこで、これからは「つかず離れず婚」にシフトすることをおすすめします。
相手のことに干渉せず、それぞれ好きなように生きていく。自立した関係を築き、必要な
時は支えあう。お互いが心地いい“つかず離れず”の距離をとる生き方です。

「つかず離れず婚」を実践するにあたってのポイントは、
●相手と物理的に距離をとること
寝室を分ける、週末だけ別居する、別々に外出する機会を増やす、長期の旅行に出て「プチ
家出」をするなど、顔を合わせない時間をつくりましょう。
●相手に接する時間を短くすること
一緒に買い物に行かない、一緒に食事をしない、起床・就寝時間をずらすなど、夫婦で行動
する時間をなるべく減らすようにしてみましょう。
●相手に何も期待しないこと
勝手に期待して裏切られると、怒りがわいてきてストレスになります。相手に何も求めなけ
れば、気がラクになるでしょう。
●いざという時は相談できる間柄でいること
定期的に対話する時間をつくっておくと、相談もしやすいでしょう。
こうしてほどよい距離感を保てると心に余裕が生まれ、相手への思いやりや感謝の気持ちも
芽生え、穏やかに結婚生活をまっとうできるでしょう。

自分の子どもに同居を提案されても同居はしない
良好な関係でありたいのなら、親子の間にも適度な距離感が必要です。
苦手な人やイヤな人とは縁を切る
人生の節目を迎えたら、一緒にいるとストレスを感じる人や、何だかしっくりこない人とつ
きあうのはやめましょう。そもそも誰とでもうまくやっていかなければいけないわけではあ
りません。義務感だけでつながっている人間関係はストレスがたまる一方で、心身の健康に
もよくありません。そんな関係は思いきって切り捨ててしまいましょう。
新しい人間関係にエネルギーを注ぐ
不要な人間関係が整理できると、新しい人間関係にエネルギーを注ぐことができます。60歳
からの人づきあいは、自分が心地よく楽しめる関係だけを維持しましょう。無理をしてイヤ
な人間関係を続けるくらいなら、孤独であるほうがよっぽど気楽なものです。
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