ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

金子みすゞと金澤翔子

2015年06月21日 | 日記
福岡県立美術館で開催されている、
金子みすゞ・金澤翔子 展覧会に行ってきた。

優しさあふれる詩を残した童謡歌人・金子みすゞと、
ダウン症の書家でNHK大河ドラマ「平清盛」の
題字の揮毫などで知られる金澤翔子。




こだまでしょうか
    金子みすゞ        


「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。

「ばか」っていうと
「ばか」っていう。

「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。

そうして、あとで
さみしくなって、

「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。

こだまでしょうか。
いいえ、だれでも。


金子みすゞの詩はやさしく心に入ってきて、
ほんわかとした気持ちになりました。




金澤翔子の書は大胆な筆使いに圧倒されました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログへの訪問ありがとうございます

ブログへの訪問ありがとうございます