「答えない力、逃げる力、神ってる」と蓮舫代表

安倍晋三首相と民進党の蓮舫代表による初の党首討論がありました。
蓮舫さんは安倍さんを前にして「私、信用していないので」の雰囲気が
ありありでしたね。
国民の半数以上が反対しているカジノ法案の審議に関して強引なやり方を
蓮舫節で鋭く批判しました。

安倍さんは蓮舫さんの舌鋒鋭い質問に窮すると、民進党議員の席に向かって、
（ヤジ）すみません、ちょっとね、民進党のみなさん、委員長お願いしますよ、
少し、こんなにわーわーわーわー騒がれますと、私もしゃべりにくいんですよ……。
みなさん落ち着かれましたか？　よろしいですか。よろしいですね。はい。
そこでですね、やはりこれはまさに委員会において、建設的な議論をですね、
専門家である提案者にしっかりと質問していただきたい、こう思う次第でございます。
と話を振っていました。さすが安倍さんですね。
答弁に困ると必ずヤジに話をふり逃げるところなんかは、長く首相の座を務めて
来たのも伊達ではありませんね。

それでも、蓮舫さんのウイットに富んだ言葉が安倍さんに襲い掛かります。
「息をするようにウソをつく。気持ちいいまでの忘れる力を何とかしてください」と
切り捨てます。
また、「総理のその答えない力、そして逃げる力、ごまかす力、まさに神ってます。
ちゃんと真っ正面から答えてくださいよ。」

いやー　安倍首相と蓮舫代表のやり取りを見ていると、不謹慎かもしれませんが
ヘタな芝居や映画よりも面白いですね。