ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

妻に先立たれた男性、客室乗務員の心温まる対応に・・・

2020-09-04 08:36:09 | 日記
【西日本新聞:記事転載】

 『半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。
男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった。

 遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。でも入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。
機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来てこう言った。
「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」
 搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、
乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。
「最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。』 

グランドスタッフからキャビンアテンダントへすぐ連絡が入り事情を把握したCAの対応が素晴らしいですね。
航空会社のマニュアルというより、このような優しいきめ細やかな対応はきっと働く社員の資質の良さだと思います。
胸にジーンとくるものがあります。



コーヒーブレイク

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