まん延防止措置？

　新型コロナウイルスの新規感染者数が増え続けている。
政府は1都10県に「まん延防止措置」を適用する方向である。

こうした中、まん延防止措置の有効性に疑問の声を上げた知事もいる。
愛媛県の中村時広知事は「今回はオミクロン株の特性で、飲食だけ抑えても
感染防止にはつながらないということは、先にまん延防止を適用した沖縄県、
広島県、山口県、もうだいぶ経ってますけど、感染は拡大している一方なので、
そういった面での効果は、非常に薄いと思う」と述べている。

確かに、そういう面があると思う。残念なのは、「まん延防止措置」で効果が薄い
という事であれば、どうすればいいのか知事としての感染防止策を示してもらいたい。

私も「まん延防止等重点措置」が発令されても、人々の行動がそう大きく変わるとは
思えない。最終的な解決策はワクチン接種だと思っている。
海外ではワクチン接種の接種率が上がって来ると、感染者数は激減していると聞く。
日本においてどうなのか。子どもや、まだワクチン未接種の人、2回接種を終えた人に
は3回目接種等、政府はあらゆる対策にスピード感を持ってやってほしい思っている。