ヒロの残日録 

日残リテ昏ルルニ未ダ遠シ

人生を救う「あきらめ」の境地

2023年09月01日 | 日記
 古市憲寿:社会学者 「週刊新潮」 掲載記事より抜粋

『幸福度や生活満足度を調査すると、高齢者の方が現役世代より高い数値を示す。
一見すれば不思議である。体は衰え、病気にもなり、大切な人との別れも増えていくはずなのに。
なぜ高齢者は幸せなのか。有力な説は「あきらめ」である。どんどん人間はあきらめやすくなっていく。
どんな悲しいことがあっても、過去や他人と比べて「今の私の方がマシ」と思いやすくなる。
それが結果として高齢者の幸福度を上げている。
実際には悲しいことがあるはずなのに、「あきらめ」のおかげで幸せだと思えるのである』


若い時は肩ひじ張って生きてきた部分もあったが、自分にはできなことが分かってきた。
気負わず、ありのまままに、「only one」を目指すしかない。


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