アプトの道の帰り道でのことです。
峠の湯での休憩中を終え、もうひと頑張りだ!と歩き始めると、休憩中にくうたに声をかけながら追い越して行ったオシャレ~な今風山ガール2名が、しきりにこちらを気にして振り返りつつ、山の方にカメラを向けてなにかを撮っています。
何だろうな~と思い、よ~くよ~く見て見ると
彼女たちの周りのあれはなに!?
そういえば朝ココを通ったとき
この遊歩道のあちらこちらにあった
この看板というか垂れ幕。
というわけで、猿の軍団にまさかまさかの超接近遭遇しました。
猿たちもくうたを見て「こいつは危険!」と一斉に林の中や
木の上に逃げて行ったんですが、
多分群れのボスと思われる1匹が、遊歩道から4mくらいのところで最後までじっとこちらを観察していました。
ボスらしき猿はカメラを向けたら逃げて行っちゃったので、どれがボスもどきかわかりません。
くうたは始めて出会う野生の猿に、最初は興味津津で興奮気味でしたが、猿たちが動かずじっとしていたので、思ったよりあっさり落ち着いて、無事猿の群れのエリアから抜け出せました。
そしてお猿たちもくうたに興味津津。お互い気になってしかたがないようです。
しばらくは安全な距離をたもってついて来たり
木の枝を伝ったり、電線を歩いたりしながら追いかけてきて
高みの見物を楽しんでいるようでした。
ところが1匹だけ
勇敢なのか無鉄砲なのかこの距離で
ずっとついてくるのがいて
どこまでついてくるんだろうと思ってみてましたが
縄張りの境界線なのか、トロッコ列車の丸山駅でUターンして行っちゃいました。
思いがけない猿の軍団との遭遇に、一時はどうなる事かと心配しましたが、無事通りすぎることが出来てほんと一安心しました。
この先にも看板はいっぱいありましたが、猿の気配はありませんでした。
そしてこの時のぽん母とっておきの1枚は
線路の向こう側の木の上にいたお母さんと赤ちゃん猿
望遠レンズを忘れて行ったのでこれが限界なんですが
赤ちゃんがすっごく可愛かったです~
つぎはお猿さんとなかよくなれるかな~♪にほんブログ村
それは無理!