出会い

くうたは里親探しのボランティアの方を通じて千葉から八王子の我が家にやってきた犬です。

１１月の土曜日に半日だけ出勤したぽん父と南大沢の駅前で３時に待ち合わせ映画を見る予定で出かけました。早めに家を出すぎて２時半に着いてしまいアウトレットでも眺めようかと思っていたら駅前の一角に人だかりがあり、そこには１０匹程度の猫と２匹の子犬がボランティアの人たちに連れられてきていました。子猫もものすごく可愛かったんですが、２匹の子犬に目はくぎづけ。子犬の可愛さにすぐさまぽん父の携帯に「犬飼っていい？」とメールを入れ、ぽん父が到着するまで貰い手が見つかりませんようにと祈りつつ子犬のそばを行ったり来たり。今思うとかなり挙動不審な女でした。
ぽん父１時間遅刻で到着後ボランティアの方に声をかけ、里親になるための心構え、飼育方法等の話しを聞き数々の誓約書にサインをし譲渡決定。最初２匹一緒に飼いたいと思っていたぽん母でしたが、話を聞くうちに自信が揺らぎさんざん悩んだ末に眉間に皺のある情けない顔した男の子に決定。今になってやっぱり２匹飼えばよかったと後悔


翌日近くのホームセンターでケージ、えさ、おやつ、ペットシーツ等々を買い込み子犬を迎える準備。その週の金曜日にペット用リュックに入れられ子犬は電車でとことこ千葉からやってきました。元の飼い主さんのところでトイレのしつけはされていたらしくペットシーツに乗せたとたんに……あまりの可愛さに翌日カメラ付き携帯電話に機種変更しちゃいましたそれが今日の１枚、生後２ヶ月と２１日のくうたです。

くうたを預かってくれてたボランティアのＯさんとは今でも年賀状と暑中見舞いのやりとりをしています。とても立派な方で頭がさがります。