くうたの全身が暖かそうな冬毛に変わり、
背中からわき腹にかけてと、後頭部のさわり心地が抜群になりました。
あまりの気持ちよさに撫でつづけ、くうたに迷惑がられている今日この頃です。
残念ながら背中の天使の羽は今年は見られませんが、
しっぽの先っぽは例年よりきも~ち色が濃いみたいです。
毎回毛が生え変わるたびに、微妙ですが色の濃さや色合いが違うのが楽しいです。
だからミラクル犬は面白いです。
さむ~い夜や明け方。
あったかそうな毛皮をまとっていても、見るからに寒そうに小さ~く丸まっているので
「今日は寒いから入っておいで」と声をかけますが、
家の中を覗きはしても絶対入ってきません。
なぜなら家の中にはファンヒーターがあるからです。
世間ではワンコがストーブの前でぬくぬくと番をしてるようですが、
ビビリンくうたは、温風と音が怖くてしかたがないので、
ピッ!と点火音がしただけで一番離れたところに逃げて行きます。
たまに家に入って寝ているときに、
テレビから聞こえるリモコンやスイッチなどのピッ!という音で、
顔をあげ周囲を見回し、エアコンやストーブが動いていないか確認します。
ですから上の写真のように、ファンヒーターの前を陣取るなんて絶対ありえません。
たしかこの晩はとても寒かったんですが、くうたのために点火ができず、
ふたり揃ってこたつに潜って寒さをしのいでました。
くうたには夏だけではなく、冬もやっぱり恐怖の館のようです。
そうなると、ぽん母の上をいく超甘々な親ばかぽん父の暖炉の夢
が再発火するわけですが、
ぽん母の「石油ストーブ使えばいいじゃん」
の一言で、燃え上がった炎はあえなく消されてしまいました。