一年のうち300日は夕飯に味噌汁が欠かせないぽんぽこ家ですが、
お味噌はここ数年ぽん母の手作りを食べています。
5年ほど前、パルシステムのカタログの裏にレシピが載ってて、なんとなく「これだったら、自分でもできるんじゃないか」と思ったのが、手作り味噌の始まりです。
ぽん母の仕事ですから、大豆ゴロゴロの素人味噌ですが、
ぽん父は「滑らかな市販のより、こっちのほうが味があって、おいしくて好きだ」と言って、喜んで食べてくれるので毎年頑張っています過去の記事はこちらとこちら
そして今年も味噌作りの季節がやってきました。
大豆や麹などはパルシステムで注文して、こちらのレシピを参考に作っています。
今年はぽん父も味噌作りに参加したいと言うので、ぽん父が休みで最適な天候になった「建国記念日」を仕込み日と決めました。
前の晩に水につけて2倍に膨らんだ大豆をストーブにかけて、灰汁をとり、蒸発した水を足しつつ5時間ほどコトコト煮ます。
だから一日中ストーブをつけていられる肌寒い日が、仕込み日に最適なんです。
父ちゃんは農作業のために外に出ただけです。
くうただっていつも昼間は外ワンコでしょ。
大豆が指でつぶせるほど柔らかくなったら、マッシャーなどでグイグイ潰します。
ぽん母ひとりで2時間以上かかる大変な作業だったんですが、去年コツをつかんで1時間半に短縮してたのに、今年はぽん父に手伝ってもらったら30分ちょっとくらいでつぶせました
圧力鍋とフードプロセッサーがあれば、煮てつぶすまでが1時間ほどでできるそうですが、大豆を煮てる間の家中にひろがる香ばしい香りと「煮えたかどうだか食べてみよう♪」ってつまみ食いがまた楽しくて、手作業にこだわるのがぽん母風です。
そのあとは麹や塩などと混ぜてカメにつめて、
1kgの塩を重しに置いて、北側の納戸で1年間熟成させます。
おいしい味噌になりますように
トントントン…
あっ!忘れてた