ゴールデンウィーク以降、くうたの大好きなお山は立ち入り禁止になりました。
別に何かがあったわけではなく、ただ単にこれからの時期は虫が増えて、歩いてるだけでクモの巣に顔や頭からダイブすることが増えてくるし、なにより去年の夏のお山の帰りにハチにお尻刺された恐怖の金曜日事件の再来はイヤなので、くうたの抗議は一切無視の方針で11月まで絶対立ち入り禁止に決めました。
お山に行かないとなると、国道を超えて川向うの原っぱがお散歩コースです。
といっても、この時期の原っぱはどこもかしこも見渡す限り、くうたの背丈を越すほどの草だらけ。
だから体も頭も
お鼻の上にも草の種。
種の運び屋になるのは秋だけじゃないようです。
今月末の町内一斉清掃日には、川沿いの遊歩道の草も刈ってくれるといいな~と思うくうたとぽん母です。
町会理事の父ちゃんに
いっしょにお願いしようね。
このあとお散歩してたら、杖をついてゆっくり歩くおじいさんと奥さんっぽいふたり連れと初めてお会いしました。
「こんにちは!」とあいさつし、通り過ぎようとしたんですが、奥さんが「トレーニング中なの?」とくうたを見て声をかけてきました。
そこは時々近くの警察犬訓練所のトレーニング中の犬がお散歩してるところです。
「ただのお散歩ですよ」とぽん母。
「ワンちゃんがちゃんと横について歩いてるから、トレーニングを受けてるんだとおもったのよ」って奥さん。
そんな感じで立ち話をしてる間、おじいさんが笑顔でくうたに「オイオイ」って声をかけているけど、くうたはオスワリしてじっと待っていられました。
くうたが今以上にやんちゃだったころ、ほかのワンコに向かって「遊ぼう!」って走って行っては、飼い主さんに傘や棒で追い払われた経験からか、杖や棒や傘を持った人が苦手で、ちょっと前までは近づいてくるだけで威嚇吠えをしていました。
だから杖を持ったおじいさんに吠えなかっただけでも、くうたにしてはすご~い進歩なんです。
ぽん母が先生の指示通りの動きができず、うまくいかなくて凹みながらもアジリティトレーニングに通ってるかいがありました。
実際アジのレッスンに通うようになってお散歩もだいぶ楽になりましたし、ご近所のかたにも、くうたの顔つきが優しくなったと言われるようになりました。
写真を撮る余裕がないため“アジリティドッグへの道”も開店休業状態ですが、先日のトレーニング風景をAACのブログに載せてもらいましたので、よかったらがんばってるくうたを見てやってください。