待ってた方もそうでなかった方も、おまたせしました。
旅行記を３回にわけてお送りする予定です。おつき合いくださいね～
３１日早朝。
元旦の仕事を前倒しで終え、ぽん母が帰宅すると、まだ６時前なのに居間の電気がついていました。
「あれ電気消し忘れたっけ？」と思って扉をあけると、くうたが寝ている横でぽん父がコーヒーを飲んでいました。
そんなこんなで予定よりかなり早く家を出たぽんぽこ家。
中央道も空いていて、いつものように芦ノ湖畔の元箱根に１０時前に到着しました。
おかげで駐車場もどこもガラガラでよかったんですが、この日はとにかく風が強くて芦ノ湖畔はめちゃくちゃ寒い！！
カメラの準備中、天然の毛皮をまとったくうたもシッポを下げてブルブル震えるほどでしたが、芦ノ湖のバックに青空を背負った富士山は絶景で、来年の年賀状用のいい家族写真が撮れました。
道の端の方に雪がうっすら残っていて、冷蔵庫の中にいるような気分でしたが、せっかくだからと元箱根から杉並木を通り、箱根の関所も突っ切って、箱根駅伝のゴール地点までお散歩です。
ゴール地点の駐車場ではもう駅伝の準備に入っていて、テレビクルーがいっぱい。
くうたも襷をつけて駅伝選手のように格好良く記念撮影！の予定が、襷を止めてたピンが取れ
かなりヘロヘロ、ヨレヨレ
「今度の年末は、ちゃんとゼッケンもつけて完璧なコスプレを目指そう！」と、なぜか熱くリベンジを誓ったぽん父でした。
なんだかんだで２時間くらい芦ノ湖を散策したあと、お昼はイタリアンレストラン ラ・テラッツァで年越しイタリアンを楽しみにしてましたが、芦ノ湖から吹きつける風がもろ当たるデッキでの食事は楽しめないと断念。
ここのピザのファンのぽん父は「春の旅行では絶対食べる！」とここでもリベンジを誓ったのでした。
仕方なくくうたはクルマでお留守番してもらい、駐車場横の食堂であたたかいお蕎麦をいただいてホッとひと息ついたあとは、いつものように伊豆スカイラインを進み、前から気になっていた鹿ケ谷公園に寄ってみました
伊豆スカイラインの駐車場からは遊歩道の階段を下ってゆきます。
くうたの大好きなけもの道のような遊歩道を進んで行った先に、鯉が泳ぐきれいな池があったものの
この時期は椿が少し咲いていただけで花は楽しめないし、駐車場にクルマが止まってる割には人もいなくて、ちょっと寂しくお散歩も３０分程度で切り上げてしまいました。
しかし桜の木がいっぱいあったので、春から秋まではお花見散歩も楽しめそうだし、何よりトイレの掃除が行き届いていたので
ここでも次回リベンジを誓ったぽんぽこ家でした。
そんなこんなで楽風雅殿さんに到着したのが３時１０分。
「チェックインは３時からだから、きっと１番か２番目だろうね」と話していたら、なんと！
その日４組中一番最後のチェックインでした。
部屋に入ると定位置に一目散で丸まって寛ぐくうたはほっといて、お付きの信玄餅風おまんじゅうをいただいたあと、温泉で汗と疲れを洗い流し、お待ちかねの夕飯までゴロンと横になり待つトド夫婦でした。
＜つづく＞
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