いっしょに歩こう

わんこと過ごすお気楽な日々。ちょっと覗いてみませんか

家族記念日

2012-11-17 | くうた

11月1日の犬の日に運命的な出会いをし

電車に乗って千葉からやってきたのが11月7日で

その日が「うちの子記念日 」

そして10日後の11月17日

生後3ヶ月になるその日を指折り数えて待って市役所に行き

畜犬登録をし晴れてくうたが公私ともにぽんぽこ家の一員になった

今日が「家族記念日」です

 

 

くうたと8匹の兄弟姉妹は

幸いいいボランティアさんと巡りあい

みんな無事お家をみつけられたようですが

全国ではまだ年間30万頭もの犬や猫が

安楽死と言う名の窒息死をさせられています

 

なのにペットショップやインターネットでは

生後間もない小さな子たちが

何十万という値段をつけられ売られています

 

そして売れ残り大きくなった子たちは

端っこのショーケースに追いやられ

値段も月齢が増すごとに下げられ

ひたすら飼い主をまっている日々なんです

 

じつは先月とあるペットショップで

6ヶ月の売れ残りの柴犬と出会ってしまい一目見た瞬間

9年前に経験したあの運命のビビビ!を感じてしまったのです

 

どことなくくうたと似た雰囲気の子で

なんと誕生日がぽん母達の結婚記念日

しかも母のへそくりで買える値段までさがってたこともあり

初めて「お金を出しても引き取りたい!」と思ってしまったのです 

 

しかしその子は男の子

しかも6ヶ月だとするともうオスとしての自我も芽生えています

何より一番大事なのがくうたとの相性で

くうたの性格やこれからのことを考えるとやはり男同士は難しいです

 

頭ではそれはわかっています

でもいっしょにいた友人が「ほら行くよ」と腕をひいてくれなかったら

くうたと出会った時と同様

その場を離れられなくなってたと思います

 

帰宅後どうしても諦めきれず

ぽん父にその子のことを話し

ふたりでじっくりと家族会議をしました

躾けをはじめとした日常のお世話をするぽん母の状況と負担

一番はくうたとの相性と

老いていくくうたとの未来予想図に

もちろん経済的なこと

最終判断をくだすのは

日中いっしょにいるお世話係のぽん母です

 

2日間本気で考え悩み諦めきれない気持ちを押さえ

「とても残念だけど、今回は見送ろう」と決断しました

 

 

ペットを飼うということはひとつの命を迎えることです

けっして安易な気持ちではできないと思います

少なくともぽんぽこ家ではできません!

 

コロコロと可愛いのはほんのちょっとの時間だけです

それ以降の10年以上もの長い年月を

いっしょにすごす間にさまざまなことが起こるでしょう

ペットの病気やケガ、しつけで悩み

飼い主も仕事や家族、社会問題や病気などで

途方にくれることだってあるでしょう

 

しかしたとえどんなことがあったとしても

家族の一員として絆を深め信頼しあい

最高のパートナーとして責任と誇りを持ち

最後の瞬間まで看取る覚悟で迎えない限り

買ってはいけないし

飼う資格はないと思っています

 

かなり前にも紹介しましたが

犬や猫を飼いたい!と思ってる方

万が一いまペットを手放そうと思ってる方も

ぜひ一読ください

 動物愛護読本「犬を飼うってステキですーか?」

 

それでも欲しい!と思ったら

ペットショップやインターネットオークションではなく

まず第一番目に最寄りの保健所や動物愛護センター

里親募集のボランティアをおたずねください

きっとあなたの愛を待ってる子がいます

 

 

 

 

 

 

この顔にビビビ!ときたら
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