10月の旅行の時の話です
帰りの道中いつものように熱海の海水浴場で休憩をとりました
くうたも波と戯れたりしながら
ゴキゲンで砂浜をお散歩してました
これまたいつものように
釣り客でにぎわう防波堤を歩いていると
とつぜん足を止め柵の向こうを気にしはじめました
「行くよ」と声をかけリードを引いても
頑として動きません
ちょっと動いたかと思うと
覗く位置を変えただけ
またもとの位置にきたら
目いっぱい身体を伸ばして覗きこみます
見えてる網が気になるのか?
それとも目視できないけど陰に何かいるのか?
こんな調子でけっこう長い時間
真剣に覗きこんでいました
くうたに付き合うのに飽きたころ
ようやく諦めて歩きだしたんですが
防波堤の先端まで来ても
さっきのところを振り返り
戻ろうとするし
二段になってる上の通路を歩いていても
どうしても気になるようで
また立ち止まって眺めていました
いったいあの場所のなにがくうたをそんなに惹きつけたのか
皆目見当もつかない父と母でした
結局これで行くんだね
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