踊子遊歩道でダニ事件はあったけど、大満足のお散歩を終え次に向かったのは、河津町の伊豆元気わくわくの森公園です。
公園と行ってますが、上のリンクに飛んで地図を見ていただければわかる通り、佐ヶ野地区から鉢の山一帯のエリアをさしております。
残念ながら駐車スペースを見つけられず、楽しみにしていた佐ヶ野渓谷遊歩道は歩けなかったため、実際のところわかりませんが、414号線から鉢の山までのルートは普通に生活道路でした。
鉢の山を登る前に、地図にあった上佐ヶ野親水公園に寄ってお昼を食べることにしました。
ところが狭いクルマ1台がやっと通れる道に、「案内板通りに来たけど、本当にこの先行っても大丈夫なの?」と不安にかられましたが、カーブの先に駐車場があり、4台くらい停まっていてホッとひと息。
ぽん母の事前調査では、親水公園には水車小屋があり、その先に滝もあるってことでしたが、親水公園とは言うものの、町中の児童公園のような広場の奥に水車小屋があり、滝と呼ばれていたものは、川に人工的に作った堰。それも遠くから眺めるだけで川に下りて行く道も見当たりませんでした。
しかもその公園にいたのは、水車小屋の手前のあずま屋でバーベキューをやってる大学生くらいの若者たち2~30名。
横を通りすぎる時、「こんにちは!」と笑顔で声をかけられ、今どき珍しいくらい感じのいい若者たちでしたが、さすがにそのそばでオニギリを食べるのもなんだか気まずいので、さっさと公園を後にしました。
そこからはクルマで5分程度で鉢の山です。
第1駐車場からも歩いて登れるんですが、標高360mから600mまで登るのはくうたもいるし、時期的に無理でしょ!ってことで、そのままクルマで狭い林道を第2駐車場まで登りました。
ここから山頂までは歩きで登ります。
鉢の山はゴロゴロした赤土の山です。先週の大雨の影響なのか所どころかなり土が流れ道が荒れていました。
来た時期が悪かったのか?直前に歩いた踊子遊歩道が良すぎたせいか?
セラピーロードも林の中のただの山道ってかんじでちょっと期待外れ。
「下の方に桜の小道とかあるのできっと春はここもいいかもね」と言いながら登っていたら、眺めのいい場所に到着したんですが、この日は晴れていてもモヤがかかっていて肝心の眺めはモヤの中。
それでも山頂広場に到着し、お昼を食べたらちょっと気分も上昇。
木陰に吹く風は爽やかで心地よく、このままここで1時間くらいお昼寝したいほどでした。
この日は眺めがイマイチだったので、山頂周遊路は次回にしようと下山しました。
けっこう辛口な感想を書いてしまいましたが、帰りに寄ったトイレは木の香りがして、掃除もゆきとどいててきれいだったし、遊歩道の整備にとりかかってる様子もあったので、きっとこれから良くなって行くんじゃないかと期待しています。
今回は蒸し暑かったから
次は桜の時期に来たいね
前に行ったススキの名所細野高原でも思ったんですが、伊豆は案内看板通りに進んでも、信じられないほど狭い道が多くて「この先行っても大丈夫?」と不安にさせられることはよくありますが、いままで一度も裏切られたことはないので、みなさんどうか安全運転で旅を楽しんでくださいね。
つぎはぽんぽこ家の常宿「楽風雅殿」編です
次回予告
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