8月には16歳のくうた爺
わが家では後期高齢犬と呼んでますが
たしかに今のくうたは
こんなところで寝てるし
チョビもれでオムツされちゃうし
食事のときに手助けがいるし
食べてはいても
う~んと痩せちゃったし
後ろ足が弱って
前みたいにいっぱい歩けなくなっちゃった
できなくなったことを上げてたらキリがない
だからってくうたは
かわいそうな犬じゃない!
歳をとれば犬だって人間だって誰だって身体や頭にガタがくるもの
それは早いか遅いかの違いで
どうしようもないじゃない
ゆっくりでも自分の足で歩き
時には自転車だって追いかける
たまには父ちゃんのお腹よじ登って
得意顔
所構わず寝ちゃうなんて
可愛いじゃない
これのどこがかわいそうなんだ?
くうたは絶対絶対ぜ~~ったい!かわいそうな犬じゃない!!
ここ最近くうたの見た目だけでいろんなところで
“かわいそう”ってよく言われるんです
「後ろ足が歩けてなくてかわいそう」
「弱ってきてるのがかわいそう」
「ガリガリに痩せてかわいそう」等々
あるときなんて駐車場でクルマを降りて歩き出したくうたを見て
「その犬びっこひいてるじゃない!」
と怒鳴ってきた見知らぬおばさん
「もうおじいちゃんなんで~す」と明るく答えてスルーしたぽん母
みなさん優しさで言ってくれてるのはわかります
だけどこれらは老化現象なわけで
たとえば腰が曲がったおばあさんに
「腰が曲がってかわいそう」なんて言ったら
失礼じゃないですか
「犬だからかわいそう」ってのはなにか違うぞ!
と思うぽん母です