昨日、庭の草取りのあと、午後から渓谷を散歩してきました。
渓谷は風が少し冷たく、まだ春を感じませんでしたが、
草花は咲いていました。
日の当たるところには、キンポウゲ 別名(馬の足型)
ミヤマカタバミ、カタバミの仲間で、湿った山地に咲きます。
寒いと花がきれいに開きません。
ほとんどの花が閉じていました。
ミヤマカタバミ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)名前の通り青い花です。
地面に張り付くように咲いています。
葉や茎は、とっても毛深いけれど、花は、とっても可愛い花です。
マルバコンロンソウ(アブラナ科)
白い小さな花です。
黄色い小さな小さな花、よーく探さないと、花は見つかりません。
いつもの場所で、咲いていました。
車のタイヤに引かれないで、土砂にも流されないで、待っていてくれました。
コガネネコノメソウ(ユキノシタ科)
こんなに5ミリ足らずの小さな花、頑張って咲いているのを見ると・・・
愛おしくてたまりません。
これからあたりいっぱいに咲き出すサツマイナモリ(アカネ科)
うつむきかげんに咲く白い花です。
花弁には、ふわふわの毛があります。
石垣のある暖かいところに、苦手な生き物に似ているからついた名前の花
マムシグサ
あらっ、キブシの花が咲き始めている!と上を見上げながら、カメラを構えて
石垣の上に立つと、なっなんと蛇が!
シマヘビが足元の岩の窪みで、とぐろを巻いているのです。
まだ、間違えて出てきたのかびくともしません。(こんな生き物がいるのを忘れてました。)
キブシ
下ばかり向いて歩いているわけではないのですが、
渓谷は、まだ上を向いても、硬いつぼみばかりです。