自己紹介にも書いていますが、私はSLE(全身性エリテマトーデス)です。
自己免疫疾患のひとつで、自分の抗体が自分自身を傷つけてしまう病気と理解しています。
私自身、詳しく説明できないので、知りたい方は調べてみてください
病気が発症した頃のこと・・・・
大学2年生(1996年)の6月下旬、腕にやけどのような発疹が治らず
母に促され、皮膚科を受診することに。
皮膚科では尿・血液検査を。
「皮膚科でも尿検査や血液検査をするんだ~」と不思議に思った気がします。
それから7月上旬、皮膚科から電話があり、病院に来るように言われる。
「こうげん病の疑いがあるので、総合病院に行くように」
と紹介状をもらう。
そのころは「こうげん病」ってどんな字を書くのかも、どんな病気なのかもわかりませんでした。
次の日、総合病院の皮膚科を受診。
尿・血液検査と、皮膚の一部をとって検査し、2針も縫いました。
尿タンパクはかなり出ており、このときSLEの疑いということで
7月下旬から内科入院することになる。
膠原病がどうして発病するのかはよくわかっていません。
でも、いくつかの要因が重なり合って発病すると考えられています。
私の場合、新しい生活のストレスと日光(前の年のキャンプから発疹が消えなかったので)が要因じゃないかと思っています。
でも、中学校・高校と日にガンガン当たっていたし、
もともと色白で、すぐに赤くなるほうだったけど、こんなことになるなんて・・・
もしあの時、母が「皮膚科に行け」と言っていなかったら・・・
もっと症状がひどくなっていたかもです。