寿司屋に限らず 何度も通っている小樽なので、平地にある観光地はだいたい制覇(裕次郎記念館除く)。そこで食後の運動を兼ね、眺めのいいところを目指し、プチ登山を敢行することに。道路は雪でツルツルでしたが・・・。
行き先は 一応ガイドブックにも載っている 水天宮(位置はこの辺り)。そこまでの経路は不明なので、適当に民家の庭先を 歩いていきました。長崎同様 坂の多い小樽でも、山の上まで住宅が建ち並び、迷路状で楽しめます(少なくともボクは)。道の端にある雪はフワフワなので、チビは足形をつけながら楽しそうに?登ります。一応 町内会で「融雪剤」が準備されていますが、
雪の多さに諦めたのか、誰も撒いた形跡がありませんでした。
さて滑りやすい革靴を履いていた カミさんからブツブツ言われながらたどり着いた 水天宮。海のすぐそばで、眼下には観光客で賑わう ガラス屋さんもありましたが、ここまで来る人は皆無でした(やっぱり)。
さて雪の坂は、登りより下りが大変!最初は、傾斜が30度ある通称「外人坂」を下る予定でしたが、さすがに他のメンバーから反対されたので、緩斜面?を下りました。その昔、坂沿いに外国人が住んでいたから この名前がついたとのこと。でも今は、屋根が飛ばされたままの家屋が放置されていて、雰囲気は最悪。表通りの観光地からは 想像もできない光景です。
そういいつつ、最後は回り回って外人坂の近くへ下り、少しでも靴が滑るとチビ達の上げる大声が、こだまするような静かな観光地巡りができました。