現場の検査をしていると、お金はかかっても スペースや売り上げを優先するための高価な装置に出会うことがあります。
昨日久しぶりに そんな装置に出会いました。その名も「スクリーンシャッター」=文字通り 布で出来たシャッターです。金属製よりもロール部分が少なくてすむので、天井が低いところにいいとか、幅10mまで1枚で設けられるなど メリットいろいろ(詳しくはメーカーさんのページで見て下さい)。
ボクはシャッターの好きな場所に、避難用の「潜り戸」を設けられるのがいいなーと思いました。布製だと ”のれん”のようですが・・・。
実際利用するときには、トップの写真の”のれん”をめくると、内側にもう一枚この「押す」があり、2枚で被害の拡大を防ぐようです。(布は結構重たく、撮影に苦労しました)
この調子で行くと、次世代シャッターは、紙製などにお目にかかるような気がします。その前に モットすごい防災技術革新があったりして、いずれにしろ建物の検査は宝の山ですね。