ハリケーン カトリーナ災害に翻弄される、未熟児の父という設定ですが、いろんな見方が出来ました。
まず、高度に専門化、システム化が進んだ大病院で、基幹システムがイカれたり、医者や看護婦が不在にすると、患者は自力で何もできないこと。
また、いつ救援があるかわからない中、父親が赤ん坊の生命維持のため、発電機を回し続けますが、孤立し、絶望したとしてもやらなければならないこと。
最後に、それでもどこかに助けの手を差し伸べる、善意の人はいるのだということです。
映画は、短時間にわかりやすく、いろんな事を教えてくれるので助かります。