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6年振りに水郷柳川の川下りを体験しました。別の用事を済ませての帰り道だったので、乗り場に着いたのは4時半過ぎで、この日の最終便に滑り込むことができました。
乗り場から終点まで約80分を、船頭さんが人力で案内を兼ねながらのんびりすすんでいきます。夕方だったので日差しも弱く、風も爽やかで、快適な船旅ができました。
川下りのメインイベント?は、水路の上に架かる橋をくぐるところ。1隻がやっと通るような橋にさしかかると、乗客も身をかがめて通過します。
橋のないところでは船頭さんが柳川名物を解説してくれます。オノ・ヨーコさんの実家があることは知っていましたが、旬の俳優:妻夫木さんが通った小学校も水路から見えました(隣に座っていたコリアン女性二人組も喜んでいました 彼は国際男優なんですね)。
観光地とはいえ柳川も人口減少に悩んでいるのか、船から見えるように売地の看板や、ちょうど選挙前だったので昨日から野党になったグループの大物議員の看板がいくつか見られました。
ところで6年前と違っていてビックリだったのは、合鴨が
船を見かけると突進してくること。どうも餌狙いのようですが、知っていればパンを分けてあげたのに残念至極
でした。もう一つは、カヌーでも川下りができること。終点近くにさしかかると(多分仲のよさそうな)カップルが、楽しそうに船遊びしていました。この水路は漁業権もなく、またエンジンさえつけていなければ、船の乗り入れも自由とのことで、今後いろんな楽しみ方が発明される可能性があります。
最終便で、レンタカーを返却する時間も迫っていたため、当初あてにしていた 久留米 大善寺のうなぎは次の楽しみに廻し、この日は高速をぶっ飛ばし長崎へ戻りました。
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