先週出かけた五島列島の北端、小値賀町は人口が3000人を切る小さな離島の自治体です。
長崎県全体もどんどん人が減り続けているのですが、離島はその先をどんどん進んでいて、町の活気も個性も失われつつあります。
そんな中、単独生き残りを選んだ小値賀町、ほかと同じことをやっていても成り立ちません。
・・・というわけで島内を少し回っていろいろ発見しましたのでお知らせします。
1番バッター(9番まで続くかは微妙)はまさかの「ゆるキャラ」。
港にも町役場にもある公式なものは「ちかまる」くん。町営船でしかわたれない野崎島にいる野生の鹿をイメージして、鹿が鹿のかぶり物をしている不思議なキャラです。このちかまるくん、町営バスにも描かれているので町民は誰でもご存じ。
それはそうと、鹿以外にも島内で大型動物を見かけました。その名は黒毛和牛。島内のあちこちで放牧されていて、たまに道路にも飛び出すことがあるようです。その証拠にこんな標識も多数見かけました。とてもおいしそうでした。
それでもボクのお薦めは、あるバス停でみかけた「おじかレンジャー」の三人組。その決めぜりふは「えらかさるんな」=だまされるな!島中にいる爺ちゃん婆ちゃんを、振り込め詐欺から守る強い?味方です。町の公用車にもペタペタ貼ってあるらしいのですが、人件費が高いので通常5人組のうちの2人はリストラされたのかが気になりました。
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