時間を見つけて(つくって?)映画へ出かけました。情報に疎いので、いろいろと評価を調べて選んだのが力道山です。
本人はうろ覚えですが、小さい頃ずーっとTVのチャンネルを「プロレス」に合わせていたほど熱烈ファンだったらしいので、見たかったのかも知れません。
さて見ると決めたら、公開中の映画でもまずは「前売り券」を探すのが長崎の常識。不思議と地元映画館公開作品は、チケットが売り切れるまでプレイガイドに置かれています(都会では多分ないでしょう)。
ということで、相変わらず人の少ないセントラル劇場でゆっくり鑑賞しました。主人公が北朝鮮出身であること以外、ほとんど何の先入観もなく(勉強もせず)2時間見続けました。(韓国人監督だったことはパンフで初めて知りました)
ビックリだったのは、彼の最初の日本人妻が大村出身だったということ。また時代の描写がとても細やかで、セットもかなり凝っている上、日本人監督作品ではほとんど登場させない「天皇」や「皇太子」が描かれていること。
また韓国人俳優を主役にしていることは、話す日本語が多少聞き取りづらいことを除けば成功していて、脇役の日本人も、ストーリーを邪魔しないなど好感が持てる映画でした。下町で半島出身の友人と食べている「焼き肉」がとても旨そうでした。
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