Kumaのトライアスロン・シニアライフ My Big Challenge, Road to Kona

還暦過ぎてトライアスロンはぼちぼち
いつまで、どこまでできるか挑戦
今日は読書?映画?音楽鑑賞?

読書記録 2022年12月

2023-01-02 09:35:00 | 読書

2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録となります。

先月、12月のまとめをしてみました。

先々月あたりから読むペースがそれまでの半分くらいにダウンしてきていますが、

週に一冊ちょい?これくらいが丁度いい感じです。

 

2022年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:2001ページ
ナイス数:145ナイス


■海に癒される。 働く大人のための「海時間」のススメ
大人になり、年齢を重ねて来ると、海が見えるところに住んでいないかぎり海がどんどん遠くなるのは確かかも。
海での遊び方、楽しみ方等、海にまつわるお話、エッセイ。
83項目もあって、海の魅力をこんなに書けるのは凄いと思う。海好きで若い頃はディンギーやサーフィンも少しかじったし、トライアスロンを始めてからは海で泳ぐ機会は増えたが、海を純粋に楽しむのとはちょっと違う。この本を読んでSUPやシーカヤックを体験したいと思った、いい歳こいてだが。海をぼ~っと眺めるだけでも、浜辺を散歩をしたりでもいいなあと思える一冊だ。

読了日:12月02日 著者:高橋啓介 清水浩史

 

■回廊亭殺人事件 (光文社文庫)
東野圭吾さん23作品め。正直ちょっと物足りなさを感じながら読み進めてたけど、普通に楽しめ面白かった。回廊亭で起きた半年前の心中事件の真相は、犯人は誰なんだろう?と推測しながらだったので、ラストはまさかのどんでん返しで、いつものようにまんまと騙されていた。主人公(私)には感情移入できないままだったけど、なんとも切ないラストで見事だった。

読了日:12月03日 著者:東野 圭吾

 

■長い長い殺人 (光文社文庫プレミアム)
宮部みゆきさん17作品め。初期の作品なのに財布目線で財布が語るという形で物語りが進行していくという、とてもユニーク、斬新だなあと思った。刑事、強請屋、少年、探偵、目撃者、死者、旧友、証人、部下、犯人の財布という10の財布たちはさまざまな語り口調で個性があって、でも残念なことに思いを伝えることはできず無力。轢き逃げは事故でなく保険金殺人事件だった、、、10の財布が語る事件の裏側は、、切なさを増しながら連作短編のようにそれぞれのストーリーが繋がっていてとても面白くて楽しめた。

読了日:12月09日 著者:宮部 みゆき

 

■老年の品格
タイトルの「老年の品格」から、その品格って?どんな内容なのかと興味をそそられて読んでみた。「愛のある視点こそ、老年の品格」であるらしい。ちょっと理屈ぽいところありの「人生を豊かにするユーモアの力」を語った一冊。ところどころで、なるほど!と思いながら、でも著者の頭脳が優秀でハイソすぎて、ちょっとなあとも思ったり。
字が大きくて読み易い文章だあったけど、ちょっと期待しすぎちゃったかな?

読了日:12月17日 著者:三浦 朱門

 

■ゆりかごで眠れ
垣根涼介さん7作品目。壮絶な少年時代を過ごし、コロンビア・マフィアのボスにまで上りつめた日系二世、エル・ハポネス(日本人)と呼ばれる男、リキ・小林・ガルシアが日本で警察に捕まった部下、殺し屋のパパリトを奪還するお話。愛は十倍に、増悪は百倍にして返す、、永遠に終わらない復讐の連鎖、誰もがいつかは殺される世界。期待以上ではなかったけど、垣根さんならではのテンポ、雰囲気は十分に楽しめた。ラスト、エピローグはとてもあっけなく残念。「ワイルド・ソウル」のようなハッピーエンドを期待していた。

読了日:12月25日 著者:垣根 涼介

 

■天使の耳 (講談社文庫)
東野圭吾さん24作品目。信号無視、煽り運転、路上駐車、車の窓からのポイ捨て、逆走、、日常にありがちな交通違反、マナー低下がもたらす交通事故をテーマに人々の運命暗転を描くミステリー短編集。ドライブレコーダー、防犯カメラがないこの時代の交通事故の真相は、加害者の保身による嘘の証言等で事故犠牲者の泣き寝入りなんかも多かったのだろうなあと思いながら読んだ。短編だからテンポよく、あまりシリアスじゃないので読みやすくて楽しめた。どれもそうだけど「天使の耳」のラストはぞっと寒気。毎日運転してる車って怖いんだな、、

読了日:12月29日 著者:東野 圭吾

 

 

 

貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。 

今日も良い一日でありますように!

See you next time! 

 

Free counters!


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2023走り始めはゆるく・... | トップ | すばらしき世界 2022年... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事