いろいろあって、、、PCに向かうのが面倒でブログはずっと放置してました。
久々の
2021年10月末から始めた「読書メーターhttps://bookmeter.com/」での読書の記録。
先月、4月のまとめです。
2024年4月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1087ページ
ナイス数:168ナイス
■早朝始発の殺風景
なんか良いタイトルに惹かれて初読み作家さん。殺風景って、、なんだ、女子高校生の苗字だった。日常のちょっとした謎、推理、、ささやかなミステリー風味の青春もの群像劇、短編5話+エピローグ。5話の登場人物は別でも横槍線という沿線に住む高校生で、これと言った盛り上がりがあるわけではないけど、高校生ならではの雰囲気が懐かしく感じさらっと読めて楽しめた。エピローグでその後の関係性が続いていくかもしれない描写が青春ぽくって、本の表紙から感じたような爽やかな読後感。
読了日:04月13日 著者:青崎 有吾
■月曜日の抹茶カフェ
青山美智子さん8作品目。人と人の繋がり、いつもの安心の予定調和だけど、優しい気持になれ心が温まる。睦月から師走の月ごとの12話からなる抹茶が繋ぐ縁の連作短編。1話が短いのであっと言う間に読み切った感じ。舞台は東京と京都。感動というほどではなくとも心にじわっと沁みるようでどの話もほっこりする。中でも脱サラして古本屋を始めた男性の夫婦の話、抜け巻探し(葉月・京都)が素敵だったな。
読了日:04月21日 著者:青山 美智子
■ハケンアニメ!
辻村深月さん3作品目。アニメは気まぐれにたまに観る程度でアニメ業界のことは何も知らなくても途中から引き込まれ楽しく読めた。一つのアニメを作るって大変なんだな。第一章プロデューサーの香屋子、二章新人監督の瞳、三章アニメーターの和奈、3人の女性の視点で話が展開。その3人のキャラが良く、彼女らを支える人達、取り巻きも個性豊かで魅力的。三章からは話が繋がりぐんぐん熱い展開、全員集合みたいな感じで伏線回収、胸熱でうるっと涙が出ちゃう温かさで最高!最終章では王子は香屋子のことを好きだったの?次は「レジェンドアニメ!」
読了日:04月26日 著者:辻村 深月
■僕らのご飯は明日で待ってる
瀬尾さん3作品目。会話が可笑しくテンポ良くてほぼ一気読み。青春、恋愛要素を含みながら家族がテーマ。そんなに甘くないしちょっと悲しく、重い感じもありながら主人公二人(葉山と上村)の会話がサバサバしてて楽しい。上村さんが魅力的。凹凸がうまい具合に組み合わさったカップルで淡々と進みながらも以外な展開へ。期待した奇跡は起こらなかったけれど、その後の困難も乗り越えて行くだろう、二人仲良く人生を歩んでほしいと思いながら、クスッと笑えてほろりとして、じわーっと優しい気持ちで読み終えた。僕もポカリ派。
読了日:04月28日 著者:瀬尾 まいこ
3月にどハマリしたTVドラマ、
4月になってもその熱は冷めず、さらに過熱。。。
新旧ドラマを観るために自室のTVにくぎ付け時間が増えて読書時間が、、
(ドラマの方は17作品も観てしまった)
自由な時間は好きなように楽しく日々過ごせれば
何かに夢中になっていればOKだから。
4冊の中でが「ハケンアニメ!」が一番好みだった
貴重な時間を費やし最後まで読んで頂きありがとうございます。
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