完成はまだまだ先になりそうですが、太文字の曲名をクリックすれば、その曲紹介の記事に飛びます。
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LET IT BE |
タイトル | LET IT BE レット・イット・ビー |
英国発売日 | 1970年5月8日 |
チャート | 英「メロディー・メイカー」初登場3位。その4週後に1位の座につき以後8週連続1位。 米「ビルボード」3週後に1位獲得、以後4週連続1位。 |
収録曲 |
NO | 原題 | 邦題 | 作詞・作曲 |
1 | Two Of Us | トゥ・オブ・アス | Lennon/McCartney |
2 | Dig A Pony | ディグ・ア・ポニー | Lennon/McCartney |
3 | Across The Universe | アクロス・ザ・ユニバース | Lennon/McCartney |
4 | I Me Mine | アイ・ミー・マイン | George Harrison |
5 | Dig It | ディグ・イット | Lennon/McCartney/Starkey/Harrison |
6 | Let It Be | レット・イット・ビー | McCartney / Lennon |
7 | Maggie Mae | マギー・メイ | Trad arr.Lennon/McCartney/Starkey/Harrison |
8 | I've Got A Feeling | アイヴ・ガッタ・フィーリング | McCartney / Lennon |
9 | One After 909 | ワン・アフター・909 | McCartney / Lennon |
10 | The Long And Winding Road | ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード | McCartney / Lennon |
11 | For You Blue | フォー・ユー・ブルー | George Harrison |
12 | Get Back | ゲット・バック | McCartney / Lennon |
最後に発売されたオリジナル・アルバム
アルバム制作では、ジョージ・マーティンをプロデューサーからはずし、ジョンとジョージの推薦でフィル・スペクターが呼ばれた。
フィル・スペクターはオーヴァーダビングを重ねる「音の壁」という重厚な音作りで名が知られている。
結果、ギターとベースとドラムというバンド・サウンドに、オーケストラやコーラスを加えられ、、、このスペクターのアレンジに
ポールが激怒。 4人の気まづい関係はさらに悪化していった。
(公式録音全213曲完全ガイドより)
ありがちな録音技術(オーバーダビング)は絶対使いたくないと、ジョンは譲らなかった。
(ジョージ・マーティン)
フィル・スペクターは、最高にやる気のない最悪へ状態で録音されたクソつまらないテープの山を押し付けられたのに、
ちゃんと形にしてくれた。 たいした手腕だ。
(ジョン・レノン)
ビートルズをもっと続けたかったポールによる起死回生の秘策になるはずだった「ゲット・バックセッション」
ロックンロールの原点に戻ろう!というポールの案に賛成したとき、バンドは自然発生的なプロジェクトをイメージしたのだろうが、
行きついたのは行き当たりばったりという不本意な結果だった。
特にレコーディング環境があまりにも劣悪だったことが足枷となったらしい。
曲調もメンバーもバラバラ、一部では方向性が定まらず散漫なアルバムと評された。
それでもこのアルバムに収録された楽曲は原点回帰の要素が溢れオリジナルで名作だと思う。
個人的には一番思い入れがあるアルバムだ。
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Let It Be |
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Capitol |
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レット・イット・ビー・ネイキッド |
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ユニバーサルミュージック |
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