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熊谷市の公共施設再編計画の問題点

2020年11月01日 | 公共施設再編を考える

 妻沼中央公民館で行われた公共施設統廃合問題の学習会に参加しました。

講師の渡辺繁博さんから、熊谷市の公共施設再編方針の問題点が指摘されました。
1、人口推計からの総合戦略では(2055年の人口想定)166,000人で計画が作られいる。
  公共施設再編計画では138,000人に人口が減ることで計画されている。
  人口を増やすことを考えていない。
2、公共施設の耐用年数を伸ばす計画を考えていない。
  日常的なメンテナンスをして、長期にわたる地域の変化に柔軟に対応する息の長い取り組みとして、
  公共施設の維持管理、更新を考えるべきである。
3、人口が減ったから公共施設を床面積と財政だけで判断して一律の削減。
4、子ども、子育てに関する熊谷市の理念が見えない。

 参加者から、妻沼地域の公共施設の雨漏りなどの指摘がありました。
 



 学習会には、50人の市民が参加しました。
女性の参加が多い今日の学習会でした。

 閉会のあいさつで、共同代表の安倍正剛さんから
「熊谷市を市民にとって安心できる、住みよい、魅力ある街にするため何が必要かを考え発言し、行動することが大事」

 

 

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