トラクターで「麦踏み」です。
トラクターにローラーをつけて作業をしています。
子どもの頃は両親と一緒にやりました。
人間の足で「麦踏み」をする風景を見ることはなくなりました。
「麦踏み」とは、文字通り、「成育した秋まきのムギを、冬の間に踏みつける」という農作業のことです。
ムギは踏まれることで、根は数多く長く伸び、茎も強くなり、穂ぞろいが良くと言われています。
また、霜柱などによる寒さや、風による土の飛散なども防ぎ、増収効果があるそうです。
熊谷市の小麦の生産についてホームページで紹介されています。
熊谷市の小麦は2,220ヘクタール栽培され、県内第1位の産地です。
収穫は6月で麦刈りが一斉にはじまります。
熊谷産の小麦は主に「農林61号」と「あやひかり」の2種類が栽培されています。
うどんやまんじゅうなどさまざまな形で味わうことができます。