空き家対策と銘打って、国や市・・地域でいろんな取り組みがされていますが・・・
起爆剤となる大きな動きや、これをやることで飛躍的に活気づくなんて対策は出てきていません・・・
地道な活動が数年してようやく身を結ぶ事が多いような気がします。
商店街の生き残りや活性化の対策でも、各お店の温度差や、重鎮の方々と若い方との考え方の違い・・・
近隣住民の方々との関わり合いなど・・・想いと・勢いだけではコトは動かなくて・・・
人との関係の深さだけでも、なにも先には進まないのが現実のようです・・・。
子供同士ならすぐに解決する事が・・大人の事情と言いますか・・・面倒だな・・とおもったら・・
そこで止まってしまうんだと思います。
ある、商店会の方々とお会いして話を聞かせて頂きました・・・
「将来の子供達にこの町の文化・歴史を残していきたい」・・そんな思いで活動する人達・・・
何年も少しづつゆっくり積み重ねて、でも動く時は即実行・・・そんな姿を見て・・・
周りの動きも変わって来ているようです。
古民家を残していきましょう・・・古民家の暮らしをお手本に今の暮らしを見つめなおしましょう・・
そんな活動も想いも、一時のブームで終わってほしくはありませんが・・・
ほどほどの暮らし、楽しい暮らし、穏やかな暮らし・・・
なにげない、当たり前の生活が出来ないような社会にはなりたくないものです。