立派な日本の庭園・・・・凛とした空気が漂う・・・幻想的な空間の竹林・・・・
盆栽や枯山水など・・・奥の深い世界で・・・自分がどうこう言えるような内容ではありませんが・・・
大名や財閥・実業家の大きな権力や資産があったからこそ・・・今に残る名のある庭園は各地にあります・・・。
横浜「三渓園」実業家・原 富太郎・・・・・金沢「兼六園」・加賀藩歴代当主・・・・岡山県「後楽園」・岡山藩主 池田 綱政
茨城県「偕楽園」・徳川 斉昭・・・・
その他にも・・・佐賀県「御船山楽園」・鍋島藩・・・香川県「栗林公園」豪族佐藤氏(その後讃岐高松藩歴代藩主)・・・などなど・・・
京都のお寺も・・・有名な庭はあって・・・場所柄、心を落ち着かせる建物と背景・・・と庭を組み合わせて・・・
細かな心配りの心と安らぎの時間を・・・季節毎に楽しませてくれています・・・。
竹林で有名な場所も各地にありますが・・・成長が早く、根っこの力も強い竹・・・庭木にするにはとてもリスクがあります・・・。
畳が押し上げられてくるので、床をめくってみると・・・竹が床下から生えて畳を押し上げていた・・・
そんな話しもあるようで・・・旬のご馳走にありつける喜びもあるのですが・・・
今では・・・掘る労力や・・・アク抜きの手間・・・せっかくのご馳走も・・・
下ごしらえを出来る人がいなくなってしまうような気がします・・・。(スーパーの日本産竹の子・・・以外に良いお値段でした。)
立派な建物だけが、ポツンとそこに建っていると・・・・悲しげに見えます・・・。
竹林が無造作に広がって行けば・・・ただの竹薮・・・・凛とした姿には見えません・・・。
庭園は毎日のお手入れ・・・年数度の季節のお手入れが必要で・・・放置されれば、雑木林のようになります・・・。
物事の意味・本質を理解し・・・積み上げられてきた歴史を知って・・・
気候風土に合わせた暮らし方・・・生活のリズムを考える・・・・・
頂点にある庭園や・・・・一般の庭には無い竹林ですが・・・規模は変われど・・・・
花を愛でる心持ち・・・・心地良い場を造る考え方を学ぶ・・・良い時間が持てる空間だと想います。