暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

見据えた

2019年03月28日 | 古民家

 親から子へと引き継がれるモノ・・・・・・

それは・・・家庭の味であったり・・・・日常のやり取りであったり・・・

特別な技術を伝えるだけが、親から子へ引き継がれるモノではありません・・・

先祖代々伝承され、何代にも渡って引き継がれる伝統もありますが・・・

それは一部の歴史ある伝統の家系に生まれ・・・・繋いで行く運命として課せられた使命のようなものだと思います・・・。

情報が今のように溢れていない時代では・・・親の家業を継ぐのが長男の役割・・・

江戸時代の・・・お家を守る事が、社会の道理であったり・・・

ある国では・・・生まれた家庭で、その後の運命が決められてしまったり・・・

個人の考えで、好きな様に暮らせない世の中もあります・・・。

職人の跡継ぎ問題はこれから益々深刻になって行きます・・・・。

親方が弟子を持つ余裕の無い、建築現場の現状・・・・

親が子に・・・同じ苦労をさせたくないと考え・・・継がせないと思うような現実・・・

長い期間、下働きのような修行に耐える事の出来ない、若い世代・・・・・

いろんな理由はあると思いますが・・・・実は・・・

住まい造りの中で・・・夢や目標を持てない、今の住宅建築の中身に問題があるように思います・・・。

数年・・・数棟、建売の新築現場を経験し・・・・

工務店・・・ハウスメーカーの作業現場の仕組みを理解出来れば・・・独り立ち出来る技術が身に付く様です・・・。

少し厄介な納めは・・・年配の方にお手伝いをお願いして・・・

安くて・・・綺麗な新築住宅を作り続けられる技術・・・・・・

それは・・・夢なのでしょうか・・・?それが目標なのでしょうか・・・・?

お客様に喜んで頂けるような仕組み作り・・・家作りをする良い会社もありますが・・・

自分の子供に・・・自分の仕事を誇り・・・引き継いでほしいと思えるのでしょうか・・・?

家庭を守る為の手段として・・・携わる仕事もあります・・・。

その中でこだわりを持って取り組む方もいます・・・。

これからの5年・・・・10年先を見据えた仕事造り・・・仕組み造り・・・・

勝手な考えで、なかなか出来る事ではありませんが・・・

そんな考え方を多くの方に持ってもらえればと想います。

(かなり勝手な意見で大変申し訳ありません・・・個人的な意見と解釈して下さい。)

 

 

 

 

 

 

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