暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

魅力

2019年03月12日 | 古民家

 農家に従事する方々・・・・家が農家だから継いだ・・・・

多くの伝統的な職業は・・・・子供が継ぐのが、しきたりのように、有無を言わせず家督を継承してきました・・・。

そんな乱暴な時代・・・?が終わり・・・・それぞれの個性と考え方で、いろいろな可能性が広がる仕組みになりました・・・。

そして・・・日本の伝統的な文化は時代と共に衰退の一途へ・・・・

あえて苦労する職業に継がせない親の考え方へと・・・変化して来ました・・・。

補助金を支払えば役目は果たした・・・・文句言われないようにお金を支払う仕組み・・・・・

本当に日本の基幹産業と言える・・・・農業・林業・漁業を支える仕組みを造るには・・・・

補助金以前の問題で・・・なりたいと思う職業では無い・・・・そんな現状にあるように思います・・・。

サラリーマンの子供が・・・蔵人・・・酒蔵で日本酒造りをしているそうです・・・・。

大学に行き・・・酒造学科を卒業して・・・・・酒蔵の門を叩きました・・・。

(日本酒が低迷した時・・・本来の酒造りからは考えられない酒造りがあり、国の政策がありました・・・)

有名な話しですが・・・・大工さんになろうとしたのに・・・農業学科のある学校に行くように親に言われた・・・

米造り・・・・土造り・・・・木が相手ならば・・・自然や土の事を理解できる農業へ・・・との考えだそうです・・・。

世襲が悪いのではありません・・・・目的を持って目指すような、物造り・・・職場造りが大切です・・・。

小学校6年生辺りまでの・・・なりたい職業に・・・・いつも大工さんは選ばれると言うのを聞けば・・・

大きくなっても魅力ある仕事で・・・・目標となるような職業へと・・・仕組み造りもそうですが・・・

教育も必要です・・・。(国のお偉方も、本当の意味での教育は受けていないのでしょう・・・?個人的な感想です。)

造る側の教育・・・・使う側の教育・・・・企業や生産者・・・消費者双方が、もっと勉強する場が必要なんだと想います。

 

 

 

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