暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

伝える

2019年03月25日 | 古民家

 意思疎通・・・言葉があると、比較的簡単に、自分の意思を伝える事は出来ます・・・・。

目は口ほどにものを言う・・・目で訴える・・・そんなことわざもあるように・・・

意思を伝えるには・・・目も重要になってきます・・・。

文字を持たない文明はあったそうですが・・・言葉を持たない文明は無いことを考えれば・・・

単純か・・・複雑かはありますが・・・言葉は大切なんだと改めて思います・・・。

伝統的な技術は見て盗め・・・・今の職人の世界でも、一部残っている事もあるようですが・・・

時代錯誤な考えで方で・・・・後継者を育てるには・・・ある程度、手取り足取り教えないと、覚えないか・・・

割と簡単に、辞めていく子が多いそうです・・・。(あくまでも個人的な感想です。)

ゆとり・・・さとり・・・・などと・・・近頃の若いのは・・・・と、嘆きが聞こえてきそうで・・・・

解からない事はSNSですぐ調べる・・・・本当に身に付く技術は・・・多少の苦労をして・・・

遠回りするからこそ・・・体で覚える意味もあるのですが・・・

要領よくこなす考え方では・・・10年も修行をするのを、我慢出来る若者は少なくなっても致し方ないと思います・・・。

五感で感じる力を持っていたのが・・・言葉や文字が発達して・・・・・

それ以外の感覚が鈍くなってしまったのか・・・

夕方の空を見て・・・山にかかる雲をみて、天気や作物の育て方を変える・・・など・・・古くから伝わることわざなど・・・

自然から感じ取れるような感覚を手に入れるには・・・長い経験が必要で・・・

教えられて覚えるものではありません・・・伝統的な技術もそうです・・・。

言葉・・・文字・・・体・・・すべてを駆使して・・・積み上げて・・・

目を見るだけで解かりあえたり・・・場の空気を読んだり・・・

それでも・・・一生かかっても、満足するものが造れないのが・・・伝統技術なのだと想います。

 

 

 

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