暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ポツンと

2022年12月03日 | 古民家
 崖だろうと谷だろうと・・・沼地や海であっても住もうと努力する・・・。
たくましい姿と思うのは、廻りを見渡してみても解るように・・・
そこで生きるしかなかった今までの暮らしがあるから・・・。
森の奥の・・・山の中のへんぴな場所で、今も暮らす人がいる・・・
それぞれの事情と、それぞれの想いがあって・・・受け継ぐカタチが造られて・・・
不便と思いながらも不便とは考えない当たり前の暮らしが・・・
多くを語らない・・・静かな暮らしがあります・・・。

食文化に良し悪しは無いのかも知れなくて・・・美味しい、美味しくないも100通りで・・・
選んでみる難しさはあっても・・・健康か、健康で無いかはなんとなくわかる気がする・・・。
和食の良さが認められても・・・ひもじい想いの時間は長く・・・
自然相手・・・小作人でいる事のつらさは、長く・苦しい歴史だったような気がする・・・。

飽食の時代と同じに・・・飽住でもあるようで・・・
これからも増え続ける空き家の時代は・・・飽和状態の住宅供給に、食品ロスと同じ・・・
住宅ロスが始まるのかも知れない・・・。
飽きるように住まいが建ち並んで・・・数十年もすると、ゴミのように打ち捨てられて・・・
次に繋がるにも・・・最後はゴミにしかならない張りボテの作りでは・・・
対価を支払いながら・・・ゴミを造っているようなものなのかも・・・。
循環する古民家の住まい造りとは逆さまの・・・頭を悩ます文化になっているような気がします。
コメント
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