水と空気がいつまでも漂っているとは安心出来なくて…
人も森も…海も空も…
誰もが隠れて、誰もが困り果て…慌てて探してみるけど…
気付いた時には、とても追いつけない遠い所で…伸ばした手も届かない…。
毎日の繰り返しがいつのまにか重なって…知らず知らずのうちに大きくなって…
そこかしこの誰もが羨む大きな力になる…
無口な大工さんも…意地悪そうな顔の近所のお爺さんも、意地悪婆さんも…
照れ屋で優しくて、プンスカ怒るけど思いやりがあって…
意地悪なほど、寂しがりやなのかも…
いなくなると困るものを、指折り数えて見れば、大切な事ばかりで…
なんとなく見えてる景色が一番安心出来て…
どこまでも遠い理想の暮らしを…
もう一回、想い巡らして見るのも良いのかな…と、思います。