暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

家族のカタチ

2017年10月20日 | 古民家
 最初は4本足・次は2本足・最後は3本足になるものはなぁ~に??

成長に合わせて変わっていくものは沢山あります。

カタチあるものは、壊れたり・欠けたり・汚れたり・・・

家族のカタチも時間が経つと変化していきます・・・。

以前ある雑誌でテーブルを特集していました。

日本の古くからあるテーブル・・・「ちゃぶ台」


巨人の星でお父さんがお約束のようにひっくり返していた アレです。(若者は調べて下さい)

今ではレトロ家具として人気のようですが・・・


昭和の貧しい時代、家族が川の字になって布団を敷いて寝ていた時代の

無くてはならない生活道具でした。

丸いテーブルは皆の顔が見えて、人が減っても増えても違和感無く対応出来ます。

正方形、長方形、無垢の一枚板で自然の形・・・


細長い何枚かの板を繋げたもの、ベニヤ板で手作りしたもの

3世代使われてきた骨董品のようなテーブル、西洋の格式高い形のテーブル・・・などなど

種類はいろいろありますが・・・

家族の人数で大きさや形が決まったり、住まいの雰囲気に合わせて選んだり・・・

座る場所はどんな風に決めているのでしょう・・・?


たまに人が来て座る位置が変わるとなんか変な感じがします。

以前お話した、囲炉裏では役割ごとにお父さんお母さんと・・・厳格に場所は決まっていました。


そう考えるとテーブルだけでなく椅子も気になりますが、それはまたのお話として・・・

家族で食事を一緒にする時間・・・どれくらいあるでしょう?

食事中会話はするなと言う考え方もありますが、その日の出来事、今度の休みはどうする

他愛の無い会話ができる場所としても・・・

お姉ちゃんの勉強机、お母さんの作業台、お父さんの晩酌・・・


家族それぞれのカタチがあって、みんなの居場所としてのテーブル・・・

一生お付き合いの出来る家族のテーブルと出会えるといいですね。・・・・(答え/人間)

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