暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

夢の中

2024年11月13日 | 古民家
 まだ違いのわからない・・・遠くの角を曲がる時・・・
寂しさに押し寄せる悲しみが何かと聞かれても・・・
堂々巡りの想いの中から生まれる空回りには・・・
連れ出せない心の影を残し・・・
朝焼けを見るまでは泣けないと・・・約束したあの頃に・・・
書き写した手紙の切れ端を・・・合わせようとしているのかも知れない・・・。



家が決めた事・・・親が決めた事・・・
時代が求めて動かせない事・・・
輝いた先に見える道筋が、険しくて・・・
つまづいて差し伸べられた・・・沢山の手の中に真実は無く・・・
放り投げられた見知らぬ場所には・・・
沢山の未来が広がり・・・
伝統と懐古とが振り返ると・・・選ばれた訳でも無いのに、渡された印は・・・
永遠を語らない夢の中で騒ぎ出す・・・。

つまようじの端切れをかじり・・・つばを吐き・・・
風に吹かれる、一風変わった仕草を物珍しそうに・・・
文明的では無いと憐れみを語る順序にモノ申し・・・
誰もが始まりの一歩に気付かない・・・自分の手の平の内に隠した記憶は歴史に書かれ・・・
恥ずかしさに・・・妬みや羨みはぶら下がり・・・
いつまでも巣くう影の様に・・・頭の上を飛び廻るけれど・・・
つむじ風を誘う探し物は・・・
人肌に抱きかかえる温もりで、すべてが許される。






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