暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

噛み砕く

2024年12月08日 | 古民家
 手を変え品を変え、取り急ぎ答えを求めて始まるには・・・
駆け足で走り続け・・・休む事さえ許されないと言われ・・・
長く眺めて、長く続けていさえいれば・・・
叶う意味を求めて我を忘れても・・・
幸せになる記憶はすぐそこに・・・あると信じて答えを探している・・・。

古くから伝わる理想を文字で表し・・・
教えられた賢さを、何度も噛み砕いて口ずさめば・・・
遠く彼方と歴史に泣いてしまうには、世間知らずの若さでいられて・・・
女子供と分け隔てなく・・・救われる方法を夢でなぞり・・・
空中に浮かぶ文字は頭の中で、カチコチと刻まれて行く・・・。

居場所さえ守り、文化を配ればそれで終いと歩んでも・・・
抜け落ちた記憶を、元に戻すには・・・一から始めた手習いを・・・
手取り足取り学んで造作してみても・・・
伝統に守られた世代と、伝統に泣いた世代が混ざり合う事は無く・・・
いがみ合いの仲良しと、わがままなお人好しがまとめ上げるには・・・
奇抜なアイテムも小躍りしながら振り向いて・・・
町の居場所は守られている。













コメント
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