暮らしと古民家

折々の暮らしの中気が付く大切なこと

ロケット

2017年11月15日 | 古民家

 電気の大切さが身にしみた時期がありました・・・。

計画停電があって数回・数時間停電になった時です。

技術の進歩か・・子供の頃ほど停電はありませんし・・・

大人になってからも、停電したのはいつ頃だったか思い出せないくらいなのですが。

カセットコンロやそのガスボンベが売り切れたり・・キャンプ道具が売り切れたり・・・

非常時の備えは大切だと思いました。

古民家でしたら、囲炉裏や竈(かまど)があるので、薪さえあれば

煮炊きや多少の暖もとれて、お湯を沸かす事も出来ます・・・

囲炉裏でしたら、焚き火のようなものなので明かりの代わりにもなりますね。

以前、お貸し頂いた本に「ロケットストーブ」の作り方が載っていました。

一斗缶やペール缶と言う入れ物を加工して、ステンレスの煙突を組み込んで作るストーブですが・・・

ストーブと言っても暖房としてだけでなく、料理などの煮炊きも出来る優れものです。

とてもすぐれものなのですが・・何がすごいかと言うと・・・・・

燃焼効率が良く・小枝や、その辺に落ちている木が燃料になって・以外に簡単に作れて

持ち運びもしやすいのです、まさに災害時に大活躍なのです。

自分は、土鍋でご飯を炊いてみましたが、飯ごうで炊くより、簡単で上手に炊き上がりました。

(炊きたてで、卵賭けご飯なんて最高でした)

完全燃焼するように木をくべておけば、煙も少なく火力も強くて炊飯にはもってこいです。

いろんな方が、いろんな作り方をUPしていますのでぜひ確認して見て下さい。

日常、何も無く平凡に生活できる事がどんなにありがたい事か・・・

大げさに言うと、地球に生物が生きている事が奇跡だと思ったり・・・・・

電気もガスも水も当たり前のように使えている幸せな生活が、ありがたいと思っています。

今の社会生活に逆行するような、江戸時代の生活をしたいと思っているのではありませんが

マッチの火を着けることも出来ない子供がいる社会でいいのか?とも、思ってしまうので・・・

たまには不便な生活体験も良いかなと思いますので、初心者向けとしての

「ロケットストーブ」いかがでしょうか?

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