トキワツユクサ・ツユクサ科ムラサキツユクサ属 正面から
南アメリカ原産の常緑の多年草、帰化植物
言わば露草の白花で、珍しいと思って喜んでいたら
帰化植物と判って喜び半減、でも私は初めて見たのだった
少し角度を変えて斜め前から見た花
こちらは普通のツユクサ
休憩中のアサギマダラ
昆虫に詳しい会員に聞いたら、
ヨツスジハナカミキリという
カミキリの一種だった。
この模様は、蜂に擬態したもので、飛翔中は蜂そっくりに見えるという
模様をまねただけではなく、花粉を好むという。
昆虫に詳しい人に聞いたら、ミドリヒョウモンという蝶だというが
ヒョウモン蝶は、どれも似ていて私には判りづらい
観察中の参加者
歩く前から汗が出るような蒸し暑さで、びーびー鳴くエゾゼミが
うるさいほどだった。
深峰歩道コースから御幸ヶ原に登り、男体山の回りの自然研究路を
歩いて観察したが、木陰でも蒸し暑く風の無いのが恨めしい
観察会だった。
ジャコウソウの匂いを嗅いだが、ほとんどの人が判らないという
「判る人の鼻がおかしいんだよ」とか言って笑わせる
筑波の名前の付く「ツクバトリカブト」は、今回のコースでは
咲いていたのは一カ所だけだった。
アズマレイジンソウも数カ所で咲いていた。
昨日のブログで、オオボケをかましたツルニンジンは、御幸ヶ原
コースにも咲いていた。
やたらと増えたのはノブキで、カタクリ園の中はノブキだらけ
である。
カタクリ園の下では、平成19年から20年にかけて行った毎木調査
の、その後の変化を知るために、只今再調査をしていると代表から
説明が有った。
あのときは、私も参加していたが、今ではきつすぎて無理だなと思う
しかも今年の異常高温の中である、みんながんばっているなー。
追加花情報
筑波山でたった一カ所咲いている
フシグロセンノウ
ピークが過ぎてましたが、けなげに咲いていました。嬉しい
日が当たって色が飛んでしまい、写真を公開出来ないのが残念
何が有ったのか、地上高15センチほどの極小の茎長でした。
良く筑波山に登る人達に、この時期にすれ違うと「フシグロ
センノウが咲いてましたか?」と聞かれるほど有名な花に
なっている。
盗掘されて無くなったと言う噂も聞いて、何度も見に行った
が、昨年は見ることが出来なかった花である。