花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

泣けたね ! PK戦後のあの姿に

2010年06月30日 | スポーツ
泣き崩れる駒野、慰める松井の目も真っ赤、あの姿に思わずもらい泣き。

PK戦は残酷だ。失敗する人が出ないと終わらないから。
自国の選手が失敗しないことを祈るのみである。

誰も駒野を責めたりはしないだろうが、駒野とっては責任の重さで泣けるに違いない。

だが過ぎた過去は、どんなに悔いても取り戻せない。
願わくは、未来に向かって失敗を取り戻す努力を

4年後のW杯でベストフォーになってくれ !!

空き地に咲くネジ花

今夜は運命の一戦・W杯

2010年06月29日 | スポーツ

(つくば市北太田にて5月)

正直、一次リーグ突破は難しいと思っていただけに、岡田ジャパンには感謝したい。
監督に、選手達に「ありがとう」と言いたい。
一試合でも多く、自国の応援が出来るなんて、こんな嬉しい事はない。

しかも一次リーグで、最もファールの少なかった岡田ジャパン。
貰ったイエローカードは、最小の3枚にとどまった。
これこそフェアプレー精神を現すものとして、世界に誇っても良い戦いと言えるだろう。

今大会で難しいと言われたフリーキックも、一試合で2本も決めるなど、技術の
高さで世界をあっと言わせた。
見ていて胸が熱くなった人も多いだろう。

強化試合で4連敗もしたチームが、ここまで来るなんて、誰が想像出来るだろう。
あの辛口出有名なセルジオさんが、一転して「試合を楽しんで欲しい」などと
書いてるし(笑) 直前まで監督を交代しろと言ってくせに

しかし決勝トーナメントに突入したら、ハプニングの連続でたまりませんね。
アルゼンチンはオフサイドでも得点が認められ、イギリスはゴールインしたのに
得点にならず、それでも執拗な抗議をせず試合を続けた態度は立派でしたね

メキシコは、決勝Tでまたもやアルゼンチンに負けてしまい、アルゼンチンが
鬼門になってますね。
ドイツは、何十年も昔に、英国に幻のゴールで負けており、これで借りを返した
と言っているとか。
因縁の対決には歴史が有ります。
日本もこれから因縁の対決と言われる歴史を作りたいものです。

今夜の試合が、ますます楽しみになってきましたね。
中村に内田、控えだけで満足しないで、全力で戦え !!





展望の山・日光男体山へ

2010年06月28日 | 登山
先日、奥日光の男体山に志津口から登った。
梅雨の晴れ間をねらった登山だったが、思った以上に展望が良く、イワカガミの
群生も見ることが出来て、満足の一日だった。

以前、表側の二荒山神社登山口から登って、裏の志津口からの方が楽だよと聞いて
いたので、今回は裏男体林道の志津乗越まで車で入り、志津口から登る事にした。

いろは坂から赤沼まで、前の車にゆっくり走られて、志津口に付いたら9時少し前
だった。
平日にもかかわらず、すでに駐車スペースの空き地には車が一杯だった。
駐める場所ほ探してウロウロしていると、車のドアを開けて手招きしている方がいる。
側に寄ると、自分の車を出してスペースを空けてくれた。
車を入れて、お礼に行ったら、自分はこれで下山するから良いんですよと言って
くれた。
場所は十字路のすぐ脇である。何という幸運だろう。
そんなところへ、また車が一台やってきた。
みんな梅雨の晴れ間を待っていたのだろう。

志津乗越は、丁度十字路のようになっていて、直進すれば志津林道の馬立をへて
富士見峠に至る。(但し志津林道は、途中までしか車が入れない。
車止めのゲートが有り、ゲートの近くには駐められないので、途中のスペースに
駐めるが数台のみ)

十字路を右に行けば男体山の登山口、左は大真名子山の登山口である。


男体山へは、最初は広い林道を歩く


だがすぐに右の細い登山道に入る。


カラマツなどの林の中を少し歩くと、明るい平坦地に志津避難小屋が建っている
この小屋は、二荒山神社の志津宮の社務所も兼ねているらしく、入り口に社務所の
看板も掲げられている。


避難小屋の斜め前に建っている志津宮の社


志津宮の案内板には、祭神は大國主命と、そのお后とお子神の三神が祭られていると
また志津は、海抜1785mで、表登山道の五合目と同じ高さに位置し、ここから男体山
太郎山、大真名子山への登山が最も容易であると書かれている。


付近に水場も有るが、湧かして飲むようにと書かれている。
汚水が入らないように、洗い場は小屋の後ろでやるように指示が出ている。


辺りの草むらに咲いている白い花は、たぶんシロバナノヘビイチゴだろう。


少し先に石仏と小さい社が建っており、そこから先は樹林帯の薄暗い登山道となる。
時々エドハルゼミであろうか、賑やかに鳴き交わす声が降ってくる。


雨で流れて深くえぐれた登山道を登り、少し明るい場所に出たと思ったら、そこが
一合目だった。
時計を見ると9時09分である。
蒸し暑い、ザックを降ろしてベストを脱いでしまい込んだ。
まだ冷たいコーラを取り出して一口飲む、汗がドット噴き出した。
タオルを首に掛けて出発。

またもや暗い樹林帯である。
時々ミツバオウレンの花を見かけたが、マイズルソウはまだ蕾であった。


やがて前方がやけに明るいなと思ったら、崩壊した土砂が流れる沢に出た。
そこに二合目の標柱が立っており、沢に沿ってザレ場を登るようだ。


沢の途中で後ろを振り向くと、緑の木々に覆われてそびえ立つ太郎山が見えた。


上を見上げると男体山の尾根が見えたが、それよりも谷スジの緑が鮮やかである。
山鳩ののどかな声がかすかに聞こえた。不思議と風がない。


沢から左の登山道に入ると、またもや深くえぐれた道が続く


木の根の階段を上って一息ついていたら、早くも上からおりてきた青年がいた。
宇都宮を4時に出て、6時から登ったという。
まだ9時半頃だから、3時間半で往復してきたのだろうか、早すぎ!


やっと三合目の標柱があった。
時計を見ると9時40分である。
すでに背中は汗でびっしょりだった。

つづく。

ひたち海浜公園に咲く絶滅危惧種・オオウメガサソウ

2010年06月27日 | 写真
全国でも六ヶ所しか自生地が無いという「オオウメガサソウ」
そのオオウメガサソウの特別公開がひたち海浜公園で行われ、本日が最終日
と言うので、怪しい空模様にもかかわらず飛んでいった。


オオウメガサソウ イチヤクソウ科ウメガサソウ属 (草状低木 小さくても常緑樹)
ひたち海浜公園は、オオウメガサソウの南限で、これより南には自生しない。
ひたち海浜公園では、砂丘の砂質土壌で日当たりの良いアカマツ林の林床に生息しています。
貧栄養な砂質土壌に、地下茎を深く伸ばして、松の根共生菌と共生しています。
そのため移植は出来ません。

他の植物との競争に弱く、下草や小木が生えてくると生息出来なくなります。
そのため里山の手入れがされなくなった昭和40年代から自生地が減り
加えて、海外から輸入した松から、松食い虫が国内に持ち込まれ、国内の松が
ほとんど枯れてしまうと言う打撃を受け、それによっても自生地が激減したと
言います。また開発によっても自生地が失われています。

うつむくように下向きの可憐な花をつけるオオウメガサソウは「森の妖精」と
言われています。
根元から花まで5cm~15cm程度と、小さいながらも、樹木の仲間・低木です。
補足、葉っぱに注目、輪生状に数段つきます。


本日は、3回のガイドツアーが行われ、私が参加した午後1時30分の3回目の
ツアーは、生憎の雨降りとなり、雨で花の輪郭がボケてしまいました。
しかし今年の最後なので、何とか頑張って撮影して見ました。
気の毒に思ったのか、他の参加者が私の傘を持って差し掛けてくれました。
皆さん協力ありがとうこざいました。


ここに写っているオオウメガサソウは、これ全部で実は一株なのだそうです。
総てが地下茎でつながっており、他の草のように一株だけ取り出す事は出来ません。

種からも増えますが、普通は地下のランナー(地下茎)で増えていきます。
芽が出てから花が咲くまで、5年から7年かかると言われています。
松の根共生菌と共生していること、地下茎がつながっていること、環境の変化に
弱いことなどから、移植は絶対出来ないそうです。

今年見損ねた方、来年の6月中旬になったらひたち海浜公園にお出かけ下さい。
海浜公園のホームページにお知らせが出ます。


こちらは同じ松林に咲いていた「イチヤクソウ」イチヤクソウ科イチヤクソウ属
花名を漢字で書くと「一薬草」全草を乾かして薬草として使われた事による命名

ただの「ウメガサソウ」も沢山あったが、そちらは残念ながら花が終わっていた。
オオウメガサソウの自生地は、普段は保護のため閉鎖されて入れません。

*********************************************************************************

ひたち海浜公園では、今年から里山パートナーという公園内の里山の手入れを
して下さるボランティアを募集しています。
詳しくは国営ひたち海浜公園管理センター TEL 029-265-9001 までお問い合わせ
下さい。
最初は勉強会から始める予定だそうです。
申し込んでも強制はしないという事でした。
ひたち海浜公園のホームページはこちらです。
国営ひたち海浜公園

国蝶のオオムラサキ観察

2010年06月27日 | ボランティア
26日土曜日、「つくば環境フォーラム」主催の「オオムラサキの棲む里山づくり」の
行事が有り、保健保安林の草刈りをする前に、島名小学校のオオムラサキの飼育ゲージ
でオオムラサキの観察会があった。


島名小学校の敷地に建つオオムラサキの飼育ゲージ、以前オオムラサキの棲む里山が
面野井と言う地区に有り、開発で里山が無くなるため、オオムラサキの卵を採集し
面野井が島名小学校の学区内であったから、当時の校長先生に御願いして有志が飼育
ゲージを建設して地元のオオムラサキを保護してきたといいます。


オオムラサキのオス (タテハチョウ科オオムラサキ属)
翅の表面は、光沢の有る青紫色で美しい。


こちらはメス、オスより一回り大きいが、光沢は無く、焦げ茶色をしている。


オオムラサキの幼虫


オオムラサキの蛹


幼虫と蛹が、葉の表と裏にいるという観察の絶好の見本


蛹の抜け殻

観察会の後は、学園駅の近くにある保健保安林に行って、雑木林の草刈りをした。
風が無く、蒸し暑い気温で、全身汗びっしょり、慣れていない学生さんは参った
みたい。

筑波山をカメラ散歩

2010年06月26日 | 写真

昆虫に詳しい方に伺ったが、この角度では判定が難しいとの事で、ハチの正式名称は
不明です。
ミツバチ以外は、全部マルハナバチだと思っていた私でしたが、マルハナバチも
種類が多いと言うことです。花はシモツケです。


ミドリヒョウモン(タテハチョウ科)
本日、里山づくりに参加して、昆虫に詳しい方にお聞きして、やっと名前が判りました。
しかも前翅の表側に四本の横しまが有るので、オスであることも判るそうです。
メスには横しまがなく、斑点が大きいとの事です。花はウツギです。


ここにいるのは総て「ミドリヒョウモン」で、左端の後翅の裏面が黄緑色なのが
名前の由来となっているのですが、色が判りますかね。
幼虫の食草はスミレ類だそうです。
暑い夏は休眠し、初夏と秋に飛び回る成虫期間が長い。成虫は年一回発生する。
卵または若齢幼虫で越冬する。


ジャコウアゲハ(アゲハチョウ科)
名前の由来は、オスの成虫が腹部からジャコウのような匂いをさせる事から。
オスとメスの区別は、オスの翅色が光沢の有る黒色で、メスは明るい褐色だそうです。
しかしながら、この写真は逆光で撮ったため、判別が難しい。
強いて言えば、ビロードのような光沢のある黒色には見えないからメスかも?
断定はしないでおこうと思う。

幼虫は、ウマノスズクサを食草とする。
それ故にウマノスズクサが持っているアルカロイドの一種、アリストロキア酸の
毒を体内に蓄積する。
そのため、ジャコウアゲハを捕食したものは、中毒を起こして捕食したものを
はき出し、二度とジャコウアゲハを捕食しないという。


ナルコユリ こんな花数があるのは珍しいので、ピーク過ぎだが記念に
弁慶茶屋跡で登山者に教えていただいた。感謝!
(登山者の方へ、気にしていたあの花は、やはりスイカズラでよさそうです。
スイカズラは最初は白色で、その後は黄色に変化するそうです。
それで白と黄色の花が同じ蔓に付いている訳だそうです。)


つくば市の天然記念物でつくば市の花 ホシザキユキノシタ(星咲き雪の下)
自生地は筑波山のみ、筑波山神社周辺にもある。
昭和の初期に筑波山で発見され、その採集品をもとに牧野富太郎博士が命名した
という
この写真の花は、典型的な形では無いので、機会があったら典型的な花を
載せたいと思います。
典型的な花は、上の三枚の花弁に赤い模様が入って可愛い星型の花になる


*************************************************************************




玉原高原のブナ地蔵は有名だが、筑波山のブナ平にはこんなのがある (笑)
ブナ平はどこかって? 北斗岩の手前あるやや平坦な場所。
(仲間内で勝手にそう呼んでいる場所、公式名称では有りません)

サッカー日本代表・決勝トーナメント進出決定!!

2010年06月25日 | スポーツ

(戦場ヶ原のワタスゲと日光連山)

まさかね、本当になるとは ?!
思わず飛び上がってしまったよ。

私は岡田監督をあまり好きじゃないけれど、良くやってくれましたね。
鹿島のライバル、ガンバの遠藤のあのフリーキック、まいったね。芸術だったね。

W杯が始まる前、「悪いけど日本なんて問題にしていないよ」と言ったデンマークの選手
見たか、これが日本さ!
甘く見たら痛い目に合うのさ、久々に溜飲を下げたね。

ベストフォーまであと二つか
本当にここまで来るとは信じられなかったけど、いけー日本!!

****************************************************************************

ここだけの話
ワールドカップが始まる前、大口君と言われた本田君
(俺が、俺がという気が無ければ、海外では生き残れないから
無理は無いのだが。)
3点目のゴールを岡崎に良く譲ったね。

本当に厳しい試合が、彼を成長させたのだろうと思う。
試合後のインタビューも、成長を感じさせるものだった。

日光白根山に咲く花

2010年06月21日 | 登山
奥日光の高山植物も、最近は盗掘だけではなく鹿の食害で激減しているものもある。
だが、それだからと言って、責任を鹿だけに押しつけてはならないと思う。
鹿が何故食害をもたらす様になったのかは、私が3月21日に公開したフォトムービー
「奥日光 花物語」の説明をご覧下さい。
3月21日のブログ


イワカガミ 南峰のお釜から五色沼にかけての登山道に多く咲いていた。




イワカガミの蕾も愛らしい色をしている。


ミネザクラと五色沼


五色沼避難小屋の周辺もミネザクラが多い


避難小屋から五色沼のルートは、残雪が数百メートルに渡って残っていたが
注意さえすれば歩行に問題は無い。


登山道の林床に咲いているコミヤマカタバミ


タケシマランの花、花の先端が丸く見えるのは水玉が付いているからです。


たぶんタテヤマリンドウ、近くに寄れなかったので根生葉がロゼット状になっているか
確認出来なかったので。

その他にはツガザクラも有ったが、写真はピンボケで失敗なので載せられない。
名前を調べ中の花が1件有ります。

金精山から登ったと言う中高年のグループの方から聞いた花情報
金精山はシャクナゲが満開でトンネルだったという。

梅雨の晴れ間に日光白根山

2010年06月20日 | 登山
奥日光の男体山や白根山の登山道の残雪が無くなったと言うので、急遽、梅雨の晴れ間を
ねらって本日(20日)日光白根山に登りに行きました。
朝5時前に自宅を飛び出し、北関東道から東北道経由で奥日光へ行き、金精峠を越えて
丸沼の白根山ロープウェイの駐車場へ。
7時半頃に着いて、ゆっくりと準備、7時59分にロープウェイに乗車して登山開始
本日のコース。
山頂駅→七色平分岐→旧道分岐→地獄ナギ→森林限界→南峰御釜→白根山山頂
南峰御釜→五色沼避難小屋→五色沼→弥陀が池→座禅山火口→地獄池分岐から
往路に戻って山頂駅へ
途中で五色沼から五色山の尾根に登って、白根葵の保護地を見に行ったら
ロープウェイの終発時間ぎりぎりなり、座禅山から駆け下りて大汗かきました。
しかも下山の途中で雷が鳴り、雨がぱらついて、雷が恐かった。
カーボン三脚持参なので、雷は本当に恐い。

本日の目的は、白根山の激減したサンカヨウの花と、キバナノコマノツメという
黄色いスミレを撮影することでした。


山頂駅前のロックガーデンの白根葵のシロバナと白根山


登山道沿いに数株咲いていたサンカヨウ


キバナノコマノツメ、奥白根山に咲く黄色いスミレの代表


コメバツガザクラ、壺型の可愛らしい花。


白根山から五色沼に下山中に、埼玉と千葉から来たと言うグループに教えて貰った
鹿さんの写真、振り返ってじっとこっちを見ていた。
グループの人達は、中禅寺湖や尾瀬で日本カモシカも見たと言うから凄い。


五色沼に着いて食事をしていたら、湖畔を雄鹿が悠然と歩いている。
まだ角も立派に残っている。
そこへあのグループも到着して、またもや鹿の話で持ちきりだった。

弥陀が池に向かう途中でも、何頭もの鹿が警戒の鳴き声を上げて走り回っていた。

その他の花については、後日に載せます。




奥日光・登山道の笹刈りに参加しませんか

2010年06月16日 | ボランティア

奥日光の湯元にある「環境省 日光湯元ビジターセンター」では、8月1日(日)
に行う「奥日光・登山道笹刈り援助隊」の参加者を募集しています。

男体山か太郎山の登山道の笹刈りを行う、国立公園ボランティアです。

日時 平成22年8月1日 (日) 午前9時~午後3時
場所 男体山 or 太郎山山麓の登山道
集合場所 三本松駐車場(中央) 集合時間9時
募集人員 15名 (但し小学4年生以上)
参加費 無料 
受付開始 平成22年6月12日より、現在受付中
詳しくは下記のビジターセンターのイベント蘭をご覧下さい。
日光湯元ビジターセンター





写真はいずれも田代山にて08年の6月下旬

W杯-最大級の番狂わせと報道された日本の勝利

2010年06月15日 | スポーツ
サッカーファンの皆様、昨夜は歓喜の一夜でしたね。
海外で開かれるW杯での初の一勝に思わず涙いたしました。

海外通信社が、日本の勝利を、今大会最大級の番狂わせと報道したとか(DPA通信)
本田の所属クラブがあるロシアの新聞が、日本はホンダで発信!と報道したというニュース
も流れてますね。
面白いのはE組2位と決勝トーナメントで当たる可能性の有るF組のイタリア
「予想通りの結果が続く退屈な大会で、初の番狂わせ」と伝えたとか
最もイタリアがF組の1位にならないと実現しないけれど、イタリアさん
番狂わせで負けないようにね。(笑)
そのイタリアの通信社も「組織的でスピーディだった」と日本をたたえたとか

さあ次はいよいよ優勝候補のオランダ戦、こういう時こそ「絶対負けられない
試合がある」と言っても良いよ、テレビ○○さん (笑)

*******************************************************************************


尾瀬・燧裏林道の上田代(うわたしろ)から眺める平ガ岳と池ノ岳(12日撮影)
あそこの玉子石とか言う奇岩を見てみたいですね。

オサバグサ祭りのバッチ

2010年06月14日 | 登山

オサバ草祭りのバッチを貰っちゃいました。
6月13日日曜日、前日の燧裏林道、段吉新道、平滑の滝から三条の滝を巡る
トガクシショウマを尋ねる旅で疲れ果て、檜枝岐村のキリンテで一泊
花友も爆睡したとか、私も死んだようになって眠りました。
日が昇ってから起き出し、ゆっくり朝食を摂り、コーヒーの後
オサバ草祭りが開かれている帝釈山の登山口、馬坂峠まで砂利道を走って
山には登らず、記念バッチだけ貰って来ました。

その時、受付をしていた方から聞いた話
燧岳の名前の由来は、山頂付近の雪形だそうです。
「ヒウチバサミの雪型が見えますよ」と言って、馬坂峠の受付の近くで
木の間越しに見える燧ヶ岳を指さし、あれがそうですよと教えていただきました。
写真を撮りましたが、手前の木にジャマされて山の姿が判らず、失敗でした。

13日は田代山の山開きと重なった為、オサバ草祭りの参加者が少なかった様で
私たちも峠の駐車スペースに駐められました。


馬坂峠に建っている看板、峠を挟んで帝釈山と台倉高山が有り、どちらにも
オサバ草が群生している。
昨年は台倉高山の頂上直下まで行ったが、雷雨に見舞われて逃げ帰った思い出が
帝釈山は、登山口からほんの少し登れば、オサバ草の群生地になります。


オサバ草、名前の由来は、この葉の形、櫛の様な形をしているが、これが機織りの「オサ」
に似ている事からつけられたという。
オサというのは、機織りの祭、縦糸を整える櫛の歯状の器機
つまり機織りの「オサ」に似る葉を持つ草という意味であろうか。

*****************************************************************************
いよいよ日本の試合ですね-サッカーW杯

色々批判も有るけれど、ここまで来たら応援するしか有りませんね。
ガンバレ日本!!
内田君、君の姿が右サイド有りますように。
右のサイド攻撃が見られますように。
ドリブル突破だ、ペナルティエリアに走り込め!!

**********************************************************************************
オサバ草祭りなどの追加情報

檜枝岐で行われるイベント情報です。

帝釈山・台倉高山「オサバ草祭り」
日時 6月12日(土)~6月27日(日) 受付時間/午前8時~正午まで
場所 馬坂峠登山口 先着2,500名様に特製記念バッチプレゼント
期間中に村内の宿泊施設をご利用者限定で、馬坂峠までのシャトルタクシー
が運行します。

会津駒ヶ岳夏山開き
日時 7月3日(土) 午前6時受付 滝沢登山口(国道脇)
先着500名様に特製バッチをプレゼント、テープカット、お神酒、赤飯サービス
夜祭り/午後7時30分 歌舞伎の舞台でプレゼント抽選会など開催

燧ヶ岳夏山開き
日時 7月4日(日) 午前6時受付 御池登山口(駐車場の奥)
テープカットの後登山口にてお神酒、赤飯のサービス
先着500名様に特製バッチをプレゼント(俎山頂にて午前10時~正午まで)

その他には一泊二日で「花の尾瀬ウォーク」が開かれます
日時 7月14日~7月15日
参加費 お一人5,000円(傷害保険、(ガイド料を含む)
山小屋の宿泊料、交通費等は各自にお支払い下さい。
定員30名(定員となり次第締め切り)
要予約 尾瀬檜枝岐温泉観光案内所 Tel 0241-75-2432

詳しくは下記のホームページのイベント情報をご覧下さい
尾瀬檜枝岐温泉観光案内所のホームページ

筑波山の猪の巣と八郷の蛍

2010年06月11日 | 日記
9日の筑波山のブナ調査で、猪のねぐらを何個も目撃しました。
笹を敷き詰めて中に潜っているそうです。
前回の調査の時、中から猪が飛び出したとか、ヤバイね。
でもこちらは古い物で、中は空っぽです。

笹をかみ切って敷き詰めたらしい。気持ちの良さそうな寝床です。


ブナ調査の後、八郷の山小屋のN氏誘われて、八郷のゲンジボタルを見に行きました。
写真はN氏の入れてくれたコーヒーを飲んだ後、近くの田んぼから撮った暮れる筑波山
ロープウェイの山頂駅とつつじヶ丘の京成ホテルの明かりが見えます。
ここから見ると、手前の女体山も奥の男体山も三角に尖って見えますね。


N氏にそそのかされて撮った蛍の写真。
初めての事なので、コツが全然判りません。
ピンボケだけど、撮ってる本人も判らないのだから、写っただけマシと言うことで
第一真っ暗でカメラの設定が見えないから、まいったね。

N氏の知人のKさんから、おいしいお土産をいただきました。
ごちそうさま。初対面にもかかわらずありがとうこざいました。

明日と明後日は、花友を檜枝岐から尾瀬の燧裏林道と段吉新道を案内する予定なので
またブログをお休みします。

那須・清水平の展望

2010年06月08日 | 登山
草刈り、歯医者と忙しく時間が取れません。明日はブナ調査で時間が有りません。
本日も那須の写真のみです。申し訳ない。


那須の中の大倉尾根から登った清水平の展望写真。
遙かに日光連山から会津駒ヶ岳まで見えた。


ミネザクラと会津駒ヶ岳方面
左端は燧ヶ岳の裾野から右は三岩岳までの範囲が桜の左に見える


前岳の岩場から、旭岳(赤崩山)とその後ろに飯豊山がうっすらと。

オマケの写真は、最初の写真の左側をトリミングして拡大したもの


那須のシロヤシオを求めて

2010年06月07日 | 登山
6月6日 日曜日、花友に誘われて那須の中の大倉尾根にシロヤシオを
見に行って来ました。
詳細は後で書くとして、今はピックアップした写真のみ。
絶好の天気に恵まれて、まさに那須日和でした。


咲きはじめのアズマシャクナゲと朝日岳


白八汐と茶臼岳


タンポポとゴンドラ