花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

岩手県の山情報

2010年04月30日 | 登山

              (八幡平・八幡沼) 

栗駒山・国道342号線が5月30日に開通します 
平成20年6月の岩手・宮城内陸地震で通行止めになっていた国道342号線が
5月30日(日曜日)12時00分に再開通いたします。
これで一関市から栗駒山に登れるようになります。

当日を含め、盛りだくさんのイベントが行われます。
私の故郷一関市にどうぞお越し下さい。

詳しくはいちのせき観光ナビをご覧下さい。
いちのせき観光ナビ


(秋田駒ヶ岳・女目岳を登る登山者)

岩手県内の主な山開き日程

氷上山
5月9日

姫神山 
5月16日

稲庭岳
5月22日

秋田駒ヶ岳
6月1日

七時雨山、焼石連峰、種山高原、南昌山、久慈平岳
6月6日

早池峰山
6月13日

岩手山
7月1日

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櫻川の鯉の乗っ込みのその後






えーい俎の鯉じゃ どうでもしてくれ!!
と言ったかどうか判りませんが、勢い余って浅瀬に乗り上げた鯉君です。
私は遊漁券を持っていないので、獲る事が出来ませんからその後の顛末は不明

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昨日(29日) 頼まれた筑波山のブナの開花を撮影しに、女体山頂に行きました
ところが、強風で撮影は不調、あげくににわか雨まで降って早々に退散。

それにしても登山者の多いこと、連休の登山は渋滞と人出の多さ覚悟ですね。
10時頃、有料駐車場に行ったら、あっという間に満車になりました。
筑波梅林の無料駐車場はとっくに満車でした。
連休中は、臨時の無料駐車場が使えるようです。
ペット霊園の入り口の看板の所から入る臨時駐車場です。
たぶん案内の人がおります。
 

国民の祝日「山の日」は実現するか

2010年04月29日 | 登山

          (水田の夕景・つくば市)

2013年度の実現を目指して、山岳五団体が国民の祝日「山の日」制定協議会を
設立したという。
新たな国民の祝日制定には、国会での法改正が必要なため、国民の理解を得る為に
「山を考える」というパンフを10万部作成したと言います。

アピールでは、「山の日」を山の恵みに感謝すると共に、自然を守り、次世代に
引き継ぐことを国民すべてが心に刻む日と定義しています。

私としては、出来ることなら「山の日」は特定の日にちでは無く、特定の曜日に
して欲しい。
例えば月曜日なら、土、日、月と三連休になるし。
8月は祝日が無いので、8月の第二月曜日あたりはどうでしょう。

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山開き情報・(私の好きな地域限定)

会津のマッターホルン・蒲生岳・標高828m
開催日 平成22年6月6日(日曜日)
酒豪時間 午前7時30分
集合場所 福島県只見町蒲生集落 集会施設「雪の里」P有り10台
記念品 開会式後 登山バッチ贈呈、甘酒サービス


会津朝日岳 標高1,624m
開催日 平成22年6月13日(日曜日)
集合時間 午前6時30分
集合場所 赤倉沢登山口手前
記念品 登山バッチ 毎年デザインの違う記念バッチ 開会式終了後
    甘酒サービスあり

ヒメサユリの咲く山 浅草岳 標高1,624.2m
開催日 平成22年6月27日(日曜日)
集合時間 午前6時15分 
集合場所 田子倉 只見沢登山口
記念品 登山バッチ 毎年デザインが違う記念バッチ 開会式終了後
    但し数量限定 甘酒サービスあり
    山頂付近残雪ありアイゼン持参のこと

上記3つはいずれも小雨決行です。
詳しくは只見町観光まちづくり協会のホームページをご覧下さい。
福島県南会津郡只見町 只見町観光まちづくり協会

南会津町たていわ新緑登山

長卸山(ながおろしやま) 標高1,068m
開催日 平成22年5月9日 (月・祝日)
集合場所 木賊温泉(とくさおんせん) 「広瀬の湯」前 (駐車場出来ました)
集合時間 午前8時
熊汁のサービス有り、 タムシバ、イワウチワ、ツツジなどが咲く

大嵐山(おおあれ) 標高1,635m ・ 湯ノ倉山 標高1,343m
開催日 平成22年5月30日 (日曜日)
集合場所 湯ノ花温泉「交流センター」前
集合時間 午前7時    この日は温泉街に駐車のこと
アズマシャクナゲ、イワウチワなどが咲く

尾瀬国立公園 田代山 標高1,926m
開催日 平成22年6月13日 (日曜日)
集合場所 猿倉登山口
集合時間 午前7時30分
先着500名に記念品 送迎バス 舘岩支所前 午前7時00分発、猿倉登山口発12時30分
チングルマ、ヒメシャクナゲ、オサバグサが咲く

七ヶ岳 標高1,636m
開催日 平成22年6月20日 (日曜日)
集合場所 たかつえスキー場木工センター
集合時間 午前8時00分
ドウダンツツジのトンネルを歩く
七ヶ岳山開きは田島観光センターと同日開催

以上4つは、南会津町観光協会舘岩観光センターのパンフから引用
詳しくは舘岩観光センターのホームページをご覧下さい。
南会津町観光協会舘岩観光センター
 
その他の山開き日程

日光男体山
開催日 平成22年5月5日
時間  午前10時より
場所 日光二荒山神社中宮祠 拝殿にて

八ヶ岳開山祭
開催日 平成22年6月6日 正午より
場所 南八ヶ岳:赤岳山頂
   北八ヶ岳:北横岳山頂
記念品 記念バッチ、お札


鳴神山の花を尋ねて

2010年04月28日 | 登山
4月25日日曜日、花友二人と待ち合わせて、群馬県桐生市の鳴神山へ「鳴神スミレ」を求めて出かける事に。
朝5時30分、自宅を出て近所の田んぼを通ったら、冷え込みで朝霧が立ち、まるで山中の湖のようでした。

6時に花友の運転する車に同乗して、一路群馬県桐生市の鳴神山へ。
途中から国道50号線に乗ると、流石に晴天の日曜日、車はかなり混んでましたが、渋滞というほどでも有りません。

桐生市内でコンビニに寄り、朝と昼の食料を買い、338号線の吹上のバス停にあるトイレに寄って行きます。
登山口の有る駒形に着いてびっくり、駐車スペースが満車状態、カッコソウが咲く前なので、こんなに混むとは
思っていませんでした。


何とか駐車して8時半過ぎに出発。
後ろに駐めた女性は、初めて来たのか、ここは何か有名なんですか?と聞いてきた。
あまりの車の多さにびっくりしたのかも知れない。
花友が「ここはカッコウソウという固有種の花が咲き、ナルカミスミレという珍しいスミレが咲くんですよ」
と教えると「今見られますか」「カッコウソウは5月の上旬にならないと咲かないので、去年は10日頃に満開の花を見ましたよ。」
と花友が言う。


ちなみにこれは昨年の5月10日に写したカッコソウ。
カッコソウは、サクラソウ科の花で、名前の由来は諸説有る。
山と高原地図の「赤城・皇海・筑波」の中に入っている小冊子の高橋修さんは「カッコウが鳴き始める頃に咲く花」という説を書いている。
一方、山渓の「野草の名前 春」で高橋勝雄さんは、「鼓の一種 鞨鼓の片面がカッコソウに似ているから」と書かれている。
私的には、カッコウの鳴き始めに咲くからと言う説が、季節感が有って良いと思うのだが。

このカッコソウの仲間には、四国の愛媛県を中心に咲く「シコクカッコソウ」というのが有るとか。

車道の脇にも色々な花が咲いている。
そんな花にもいちいち立ち止まっているので、私たちの花登山は、鈍足も良いところで、いつもみんなに追い抜かれる。
それでも今回は、鳴神山でまだ見ていない「鳴神スミレ」を見に来たので、いつもよりはペースが速い。


道ばたに咲くキケマン


トキワハゼ ムラサキサギゴケに似ているので、いつも判定に苦しむ。


ヒトリシズカ 群生していても一人シズカなのである(笑)

廣土橋のたもとに大勢の団体登山者がいた。待ち合わせの最中らしく、賑やかである。
舗装道路はここで終わり、後は石ころの林道歩きとなる。


鳴神山自然探勝路と書かれた標柱から先が登山道で、沢沿いの樹林帯を行く。


入り口に立っている環境保全の看板


その先は桧林の中だったり


沢沿いの新緑の道だったりする。


山桜なのかソメイヨシノか判らないが、谷の上に桜が咲いていた。


沢沿いの道なので、小さな滝が登山道を流れていた。


トウゴクサバノオ


ニリンソウの横顔 この色の鮮やかなこと、私の大好きな色である。


こちらのニリンソウは、八重咲きのような形であった。


ようやく肩の広場と呼ばれる峠に着いた。
一休みに丁度良い広さがあり、鳴神神社が建っている。
ここを反対側の東に下ると、大滝登山口に抜ける。


鳴神神社のちょっと変わった狛犬にご挨拶して山頂を目指す。
鳴神山は、双耳峰の山で、桐生嶽と仁田嶽の二つのピークからなっている。
最高点は桐生嶽の981.5メートルで、山頂からの展望が素晴らしい。
山頂は信仰の山らしく石の祠が四つも有る。

最後の急坂を登ると、頭上にはアカヤシオが咲き、疲れを癒してくれる。
狭い山頂は、人であふれかえっていた。
どこまでも青空が続き、北をのぞむと日光連山が見えた。


北方向の展望、日光男体山はどこから見てもすぐ解る。


写真は、右から皇海山、袈裟丸山で中央の白い雪山が武尊山で、谷川岳が仁田嶽の陰に
わずかに覗く


武尊山を少しアップで、雪の白さが何とも良い。


こちらは白根山とアカヤシオ、無理矢理コラボした写真 (笑)
桐生嶽の山頂が満員なので、そそくさと仁田嶽に向かう。


仁田嶽のアカヤシオ


アカヤシオ・別名アカギツツジ ツツジ科ツツジ属 栃木県の県花
別名のアカギツツジは、群落地の群馬県赤城山にちなむと言う。西上州の山に多い。
葉よりも花が先に咲くので、早春の山肌を飾る素敵な花である。


仁田嶽の展望地から見た赤城山方面。

展望を楽しんだので、椚田の峠を目指して尾根道を下っていく。
仁田嶽でお会いしたパトロールをしている指導員の方に、色々お話を伺いながら下る。
ここでも盗掘と鹿の食害に悩まされているという。
夏に咲くレンゲショウマの群落が、昨年は鹿にやられてほとんどダメだったと言う。
椚田(くぬぎた)の峠から座間峠にかけては、時々熊も出ますよ と笑う。

鳴神スミレについて尋ねると、咲くのはカッコソウとほぼ同じ時期だという。
昨年、カッコウの満開の時に来たが、見つけられなかったので、今年は少し早めに
来たんですよ と言ったら、今は数が減って見つけるのが難しいという。


椚田峠にある道標

二人のパトロールの方と椚田で別れ、私たちは倒木に腰掛けて食事にした。
だが西の谷から吹き上げてくる風が冷たい。

食事が終わった頃、東側の鍋足登山口から登ってきた,年配の御夫婦が、途中で
シロバナエンレイソウが咲いていたと、立派なデジ一眼で画像を見せてくれた。

お話を伺うと、地元の方で、鳴神山には今年だけで13回も登ったという。
身体がなまらないように登っているのだと楽しそうであった。

早速場所を聞いて、我々も見に行くことにした。
お話ではすぐそこという事であったが、すぐそこの遠いこと(笑)
20分も下ったか、やっと渓流沿いに咲くシロバナエンレイソウを見つけた。


シロバナエンレイソウ

行きは良い良い 帰りは恐いである。
椚田峠までひいひい言いいながら登り返した。
カッコソウの植栽地の脇を通ったら、たくさんのカッコソウの葉っぱが出ていた。

椚田から赤柴の分岐を通って駒形までの道は、スミレを初めとする野草の多い所で
なおも諦めきれず鳴神スミレを探しながら下ってゆく。


ヤブレガサ


ヒトツバエゾスミレ 母種はエイザンスミレで、エイザンスミレの単葉化した変種と言われている。
ヒトツバエゾスミレの純白種が鳴神スミレと呼ばれる。


これもヒトツバエゾスミレ


たぶんこれもヒトツバエゾスミレなのだろうが、色が鮮やかである。


最も判らなかったのがこれ、先祖返りしたのかエイザンスミレのような葉っぱである。


最初、ムラサキケマンと間違えたヤマエンゴサクも咲いていた。

こんな調子で菫探しの旅は終わった。
登山口の駒形に帰り着いたのは午後3時すぎであった。
通常往復3時間と言われるコースに、私たちは6時間以上もかかったのである。

帰りに桐生市の「湯らら」で汗を流して帰途についた。
しかし湯ららに沢尻エリカさんのヌード写真が飾ってあって、トキッ !!
しかも等身大、でも勝手に写真を撮って公開しちゃダメですよ。
著作権違反になりますからね。

写真は撮らなかったが、そのほかに咲いていた花
ワチガイソウ、フタバアオイ、カタクリ(終わり)、ユリワサビ、マムシグサ
マルバスミレ、カテンソウ、コガネネコノメ、コンロンソウなど
もうすぐヤマブキソウとヒメイワカガミが咲く必見の5月である。

土・日に山に登りましたが

2010年04月26日 | 登山
4月24日(土)は、日立市の風神山と御岩山に登り、4月25日(日)には、花友と
群馬県桐生市の鳴神山に登ってきました。
その時の写真は、後日改めて掲載いたします。

流石に2日連続でくたびれてしまい、本日は骨休めでつくば市内の写真を
撮りに行ってきました。

 菜の花と筑波山


 レンゲの花と筑波山(黄色い線は菜の花) 


 菜の花と宝篋山です。

撮影場所は、つくば市北太田の農道です。
レンゲなどの花は、地域興しのため農家の方が植えたもので、県道53号線の
信号機の有る交差点から北太田に入っていくと、道の両側に点在しています。
レンゲは、これからが見頃になりますので、5月のGWがいいかも。
是非お越し下さい。




レンゲの有る道路には写真のような駐車スペースが有ります。
撮影の時は、このスペースに必ず止めてください。
農繁期ですので、農家の方の迷惑にならないように御願いします。
菜の花の方には駐車スペースが有りませんので、駐車スペースに駐めて
歩くように御願いします。


鯉の恋なのか・のっこみ

2010年04月23日 | 写真

田んぼに写る逆さ筑波山、天気が悪くて寒々しいけど。


上の写真より一枚前の田んぼから、こちらの方が良いが、水がまだ入りきってない。

一番良いのは、田植えの済んだ後の水田に写る筑波山だが、その時には
この桜は無くなっているし、天気が恨めしい。

この写真を撮っていたら、自転車に乗ったお婆さんが通りかかり
「なに撮ってんだか、良いのがあるのけぇ。」と声をかけてきた。
「桜並木が綺麗ですから。」
「そうけぇ」と言って帰って行った。

まあこんな曇り空で写真を撮っているから、よほど変人だと思ったろうな。

でも犬も歩けば棒に当たる のたとえも有るように、何気なく櫻川を
覗いたら。







鯉さんの恋の季節なのでしょうか。
鯉が産卵の為に浅瀬に多数集まって絡み合っています。
幅が50センチも無い浅い水路に、何回も何回も上ってきます。

一網入れたら5~6匹は取れそうな凄さです。
こういうのを「のっこみ」と言うのでしょうか。

そう言えば昔、友部の親戚が、田んぼの水路で捕まえた鯉をさばいたら
紫色の血が出てきて、ぎょっとしたことがある。
あれは農薬のせいだったのだろうか。


筑波山でカメラテスト撮影

2010年04月22日 | 登山
八郷のノムさんに三春の枝垂れ桜の苗木を届けた際、筑波山の山頂のブナの花芽が
出始めたと聞いたので、昨日 早速見に行った。
ついでに不慣れなカメラの撮影テストも兼ねて、つつじヶ丘から女体山に登った。

ブナの芽
女体山の山頂では、ブナの花芽が間近で見られるので、山頂まで行ったら、遠くは
霞んでいたが、結構展望は良かった。


ロープウェイの山麓駅があるつつじヶ丘方面の展望。
尾根が南東方向から東へと延びている様子が良くわかる。


これは尾根の南側でゴルフ場が見える、一番遠い右に延びている尾根に宝篋山が有る。


これは尾根の左側で石岡市の八郷方向

平日にもかかわらず、大勢の登山客が来ていたのは、天気が良かったせいかな。
途中で中学生くらいの団体登山とすれ違った。
道を譲っていたら、200名くらいいますからかまわず登ってくださいといわれたので
登って行ったが、行けども行けども学生がおりてくる。
みんな「こんにちは!」と元気である。挨拶を返すのが忙しい。

雪解けの後なので、濡れた石や木の根で油断すると滑ってしまう。
ウグイスだけがのどかに鳴いて、こちらは汗だくである。

御幸ヶ原のカタクリ園で、ロープの中に入って撮影している人がいた。
思わず「そこは保護地域ですから中に入らないで下さい。」と言ってしまった。
「済みません」とすぐ出てくれたけど、言ったこっちがドキドキだった。
本当は偉そうな事を言うのは嫌いである。

ブナの花芽を見て回ったが、鈴なりついている木や、全く付いていない木もある。
昨年、ブナの木を一本一本調査してナンバープレートをつけて記録した。
今年は北面のブナを調査する予定なのだが、地形が険しくて嫌だなーと思う
しかし南面だけで五千本以上のブナが有ったのには自分でも驚きである。

さて以下の写真は、カメラの撮影テストを兼ねて撮った写真です。












撮影場所はいずれも筑波山と山麓です。撮影日4月20日

劔岳・点の記が放送されますね

2010年04月20日 | 日記
4月25日、WOWOWにて夜の7時30分から「劔岳 点の記」が放送されますね。
昨年、映画館で見たのですが、自宅でじっくり見たかったので、録画して
DVDにでも焼こうかと。早速録画予約しました。

家内が目の治療中で運転が出来ず、送迎の為 なかなか山に行けません。
本日も筑波山のカタクリ調査を頼まれていたのですが、参加できませんでした。

午後から三春の滝桜の苗木を持って、八郷のノムさんの家に3時頃尋ねました。
おいしいコーヒーを飲みながら、窓の外のキジを観察したりしました。

天気予報が当たり、3時頃から雨が降りましたが、小降りになったとき
近くの山桜を案内してくれました。

今 筑波山は山桜が見事です。
生憎の天気で、写真が撮れなかったので、昨年の4月19日に石裂山で撮影した
アカヤシオの写真を載せます。





鹿沼市・二股山の花

2010年04月19日 | 写真
時間が無いので、本日は写真のみ。
栃木県鹿沼市にある二股山、標高569.6メートルの双耳峰の山である。
日陰ツツジの咲く山としては、山梨県の坪山が有名だが、この二股山にも
ヒカゲツツジが咲くのである。
その二股山で撮影した花の写真です。


二股山南峰に咲く日陰ツツジ、黄色いツツジが頂上付近に咲いている。


日陰ツツジのアップ


数は多くないが、アカヤシオも咲いている。


岩場の北の斜面に咲くことが多いイワウチワも咲いています。


私の好きなエイザンスミレも咲いている。


二股山の北峰に建っている石の祠


こちらは南峰の三角点。


南峰山頂の標高表示板


南峰の山頂近くに、雷電様の祠がある。
祠の後ろに日陰ツツジが咲いている。





三春の滝桜の苗木を買いに行きました

2010年04月18日 | 日記
友人のノムさんから頼まれていた三春の滝桜の苗木を買いに行って来ました。
時期が時期だけに、ものすごい渋滞を予想して、明け方に飛び出し三春町へ
7時半に駐車場に着いたら、やっぱり混んでいて半分以上駐車場が埋まってました。

ネットで三春町の開花情報を調べていたので、咲きはじめというのは知って
いましたが、雪が降って冷え込み、開花が進んでいませんでした。


本当に咲きはじめの状態でしたが、日本三大桜といわれる貫禄は有ります。


こちらは丘の上から見た雪の滝桜


こうして見上げると、樹の力強さを感じます。

係の人に聞いたら、後2~3日で見頃になるでしょうとの事でした。

ちなみに昨年の4月13日に撮った写真をお見せします。






樹齢は千年以上ともいわれているが、確かな事は判らない。
江戸時代には、藩主の厚い庇護のもと、見回り役人が見回っていたと伝えられるほど
大事にされてきた桜である。
三春という名も、桜、梅、桃の三種が同時に咲くことから三春と言う町名になったという。

有る年、大雪で滝桜の大枝が折れたと聞いて、友人が無事な内に見に行こうと
誘われたのがきっかけで三春に来るようになった。

さて、滝桜の苗木だが、会場に入ってすぐの所に、生産組合の苗木売り場が
有ったので、そこで買うことにした
実生から育てたのか聞いてみると、全て接ぎ木で育てたモノだという。
実生の場合、どんな花が咲くか判らないので、接ぎ木にしているという。

セダンの車なので、あまり大きい物は乗らないので、2千5百円の苗木を2本
買うことにした。
植えるときには、今出ている枝は不要なので切ってくださいという。
大きくなれば、上から沢山枝が出て垂れ下がるから、心配いりませんよと言う。
何なら今切りましょうか と言うので、下の方のじゃまな枝を切って貰った。

さて用事も済んだので、再び高速で福島市へ、もちろん今時なので花見山である
こちらは予想通りの大渋滞、高速の出口でも渋滞する有様。
指定駐車場のあぶくま親水公園についたら、すでに満車状態、中にやっと
入って空きを待っていたら、運良く自分の車の近くが空いた。
係員が入れと言うので、先に待っている人を差し置いて駐める事が出来た。

が喜びもつかの間で、シャトルバスの乗り場は順番待ちで長い行列が出来ている。
それでも15分ほどでバスに乗れ、しかも座席にも座れるという運の良さ。
帰りは30分以上も待たされたが、何故か自分の時には、またしても座れる位置
巡り合わせの良さに感謝。

花見山に着いたら、山の道は雪解けでドロドロ、すそは汚れるし、滑る。
「なんか靴の中にしみてきた」なんていっている若い娘を見たら、タウンシューズ
のような靴、それじゃしみるよなと内心おかしい。

ところがである、今まで使っていたレンズが壊れたので、別なカメラを借りて
持って行ったが、うまく撮れないのだ。
帰ってきて取り込んで見たら、がっかりしてしまった。






これはあぶくま親水公園で撮った吾妻連峰、中央の富士山のような形の山が
吾妻小富士。昨年の夏、あの辺に登ったナーと懐かしい。


これは昨年撮った花見山、こんな写真が撮りたかったが、慣れないカメラでは無理だった。

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追加情報

三春の滝桜情報はこちら
三春町の滝桜情報

福島市の花見山情報はこちら
福島市観光協会

写真・今日のつくば

2010年04月17日 | 写真
昨夜から雨から雪に変わって、つくばも雪模様となった。
4月のなかば過ぎに雪が降ると言う珍事では有るが、私は登山に備えてスタッドレス
タイヤをはいたままなので、雪が止んだ10時過ぎに、筑波山周辺を車で走ってみた。


背景がうるさいが、雪と鮮やかな赤に惹かれて撮って見ました。


私の定点撮影場所、洞下付近からの筑波山。山頂はまだ雪雲の中であった。


前のブログで紹介した六所大仏から筑波山、わずかに見える女体山の尾根に所々に雪が
つもっている。


北条大池付近から、宝篋山を見る。桜と山桜が点々と山肌を染めている。



北条大池から不動峠に抜ける県道138号線から、吉野の奥千本ふうな山桜風景。
奥百本かな (笑) ピークを過ぎているのが惜しい。


以前は、筑波スカイラインと呼ばれていた筑波公園永井線(県道236号)を風返し峠に
向かうと、至る所に桜のトンネルが有る。
まだまだ充分見応えが有りました。


筑波公園永井線の桜、その2


筑波公園永井線の桜、その3、ガスがかかってきました。


風返し峠から神社に下る途中にある桜山公園の桜、
しばらく手入れされていなかったので、荒れているのが残念。


これは桜山に建てられている記念碑、最近少し手入れされたが、以前有った
トイレが撤去されてしまった。駐車場は無いので注意。


桜山の近くの車道の桜


陽が差し始めたので、もう一度不動峠に戻り、北条大池に向かって、例の山桜風景

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オマケの写真公開
ただしこれは先週に撮った写真です。


つくし湖と筑波山 (桜川市真壁)


リンリンロードの春、元の関東鉄道の跡地に出来た自転車専用道路。
岩瀬町から土浦市に至る全長40Kmの大規模自転車道。
筑波山口でレンタルサイクルを借りて走るのもいい。
詳しくはつくば市観光協会のホームページをご覧下さい。
このブログのブックマークに、つくば観光協会のリンクが有りますので。


筑波山のカタクリ、今年は天候不順で花が痛んでしまった。 





尚仁沢湧水ハイキング・高原山山麓・その2

2010年04月16日 | 登山

苔むした石の道を行けば、傍らの茂みの下にカタクリやキクザキイチゲが点々と
咲いている。


石の舞台に咲くキクザキイチゲ。


これはヤブレガサかな、何故かゲゲの鬼太郎に出てくる傘のお化けを連想するなー。


やがて巨大な根が露出した尾根に行き着く。


根があれほど露出していても、見上げると天をつくような大木である。
すごいなーと思わず感嘆の声を上げる場所でもある。

ここの尾根は崩落が続いていて、尾根の反対側に越えると、木の根の露出した崖が
まるで屋根の様に突き出している。


かろうじて数輪、ニリンソウが咲いていた。


こちらはネコノメソウの花だが、何ネコノメなのかはちょっと判らない。
以前、葉が対生か互生がちゃんと見なさいと言われていたので、対生が判る角度で
撮ってみた。
ところが、シベの数を調べなかったので、同定出来なかった。またもや失敗。


やがて木道が流されている場所についた。去年は無事だったから、原因は何だったのだろう


次の木道の前は、水が流れてぐちゃぐちゃだった。長靴で大正解だったと思う。
その先はいよいよ湧水の沢である。


豊富な湧水が作り出した渓流が、心地よい轟きを響かせている。
木漏れ日に輝く苔むした石の間を、文字通り清流が流れて水しぶきが煌めく。
日本にもこんな綺麗な沢がある。












これは一番奥の湧水口の付近にたてられている説明板です。
昔、高原山に登拝する人が、ここで身を清めた精進に由来すると書かれている。
とすれば、この尚仁沢から登るコースが、最も由緒あるコースなのかも知れない。
いずれ近い将来、このコースを登って見たいものである。


これは説明板の側にある湧水口の一つで、石の間から湧水が噴出している。




湧水の廻りは、保全地域でもあり、巨木が沢山ある。
中には苔むした巨木が、陽に輝いて何とも言えない美しさを放っている。




かと思えば、こちらでは蔓が巨木を締め上げている。


下に藤の実が落ちていたから、締め上げているのは藤蔓なのであろう。


湧水口から尚仁沢川に出ると、上流に砂防ダムがあり、その下の石を渡って対岸に
行って見たら、こんな看板と明瞭な踏み跡が付いている


その踏み跡をたどって右に登ってみたら、すぐにこんな林道に飛び出した。
そこから上は、一般車通行禁止になっている。
万が一の時の、エスケープルートとしては使えそうだ。

ひとまず林道を確認して、もと来た道を帰ることにした。




記念に苔むした石の清流とハルトラノオの群生を撮って登山口に帰ってきた。
登山口で何気なく山を見上げたら、なんとアカヤシオが尾根に連なって咲いていた。



終わり

尚仁沢湧水ハイキング・高原山山麓・その1

2010年04月15日 | 登山
ブログを休んでいるにも関わらず、訪問してくださった方に感謝いたします。

義弟の葬儀も無事に終わり、やっと落ち着いたので14日に栃木県矢板市の高原山山麓へ
ハイキングに出かけました。
しばらく歩いていなかったので、身体をならす為に短い距離にしました。

尚仁沢湧水は、以前に知り合いと行った事があり、湧水量の多さと廻りの景観の
素晴らしさに、もう一度行って見たいと思っていたからです。


これは駐車場に立っている案内板で、右下が駐車場で左上が湧水地だが、実際は
尚仁沢川に沿って登ってゆきますので、しっかりしたトレッキングシューズか登山靴が
必要です。私は長靴を履いて登った。

家内の送迎をしなくても良いので、早朝に自宅を出発、国道4号線から矢板市内を県道
30号線、272号線を走り県民の森を抜けて、県道63号線で尚仁沢の駐車場に着いた。
最初から63号線を走っても良かったが、長峰公園の桜の様子も見たかったので
このルートを走って見ました。


尚仁沢の林道入り口、車通行止めのゲートが閉まっていて、一般車は入れない。
ここの林道をしばらく歩いて行きます。
9時23分出発、やがて林道の終点にある砂防ダムと思われる施設に到着する。
ここには東屋やベンチも有る。


施設の前に吊り橋があり、水しぶきが綺麗だ。
橋の少し手前の右側に登山口が有る。


登山口に湧水まで800メートルの案内標識が立っている。


付近に立っている保全地域の看板。


芽吹いたばかりの若葉がすかすがしい。心が洗われる感じがする。


苔むした板橋が自然と調和して、湧水への旅へいざなっているようだ。


尾根によじ登って廻りを見ると、早くもアカヤシオが咲いている。


他の木々は、まだ葉っぱも出ない灰色の山に、ピンクのアカヤシオがいち早く咲いて
風にそよぐ様はいつ見ても心が躍る。
日光では4月の下旬にならないと見られない花である。
折からウグイスも鳴いて、何故が得した気分になった。


アカヤシオを眺めたら、すぐに急な鉄の階段を下りて、吊り橋を渡る


この吊り橋から眺める渓谷もなかなか美しい。




その先は、尚仁沢川の渓谷に沿った林間コースを歩いていく。





水しぶきの音と、小鳥のさえずりと、梢を渡る風の音を聞きながら、苔むした石と
樹木の間を歩めば、林床にはキクザキイチゲの花がうつむいて開けかけている。





大木の根元には、カタクリの花が開いていた。

続く
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ハイキングから自宅に帰ってきたら、イトコから叔母の容体が良くないという。
91歳になった実家の母も調子が良くないと言うから、当分油断できない日々が続く
これでは山に登るのも心が重い。

しかも愛用のレンズを壊してしまったので、代替えで家内のG9を借りて撮って見たが
思うような写真が撮れない。
参ったナー。

河川敷に咲く花

2010年04月07日 | 写真
昨日の暖かさに比べると、まるで冬である。
いかにも降り出しそうな曇り空では、花見でもあるまいと思うのだが
今日も大勢の客が花見に来ている。

曇り空に桜もとけ込んで寒々しい感じである。
桜は早々に切り上げて、河川敷の野草を撮りに行った。



ツボスミレ、ニョイスミレとも言うらしい。
どうも私はスミレが苦手である。見分け方がなかなか覚えられない。
托葉に切れ込みがあるとか無いとか、側弁に毛が有るとか無いとか、誠に面倒である。
ましてや老眼の身では、細かい毛などは判らないではないか。
まあルーペで調べれば良いのだが。


ムラサキケマン、一見すると山に咲くエンゴサクに似ているように思う


ムラサキサキゴケ、本来はサギゴケとして登録される筈が、白い花の方が先にサギゴケ
として登録されていたので、ムラサキという前置きが付いた可愛そうな花




ヒメアマナ、花は1センチ程の黄色い小さい花で、一見雑草にしか見えないが
今や絶滅危惧種で激減している花。
今年もけなげに咲いてくれました。

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サッカー 日本VSセルビア もてあそばれましたね

セルビアの国内組中心の代表にもかかわらず、完全にもてあそばれた試合。
最も岡田ジャパンは、試合のたびに出場選手を替えているので、タイミングが
まるで合わず、ミスパスばかり。
早く固定選手にしてコンビネーションを上げないとね。

岡田監督はチャレンジと言ったけれど、誰がチャレンジしたのか疑問だったね。
ブーイングの嵐も当然か
もうテストなんかしてる場合じゃないよ。