![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/4a/d67dd5ccd8bf97ad5f132a2c83eb3d4c.jpg)
至仏山・山頂2228メートル
7月27日(水曜日)、蛇紋岩の山、尾瀬の至仏山に登った。
天気予報は良くなかったが、この時期にどうしても見たい花が有った。
歩いたコース
鳩待峠06:31分→山の鼻07:32分→研究見本園→至仏山登山口08:11分→森林限界09:02分
→中間点09:54分→高天原11:15分→至仏山・山頂11:51分→小至仏山13:36分→
オヤマザワ田代13:56分→鳩待峠15:02分→第一駐車場15:28分(タクシーに乗れたので
早かった。)
注、朝食は山の鼻の休憩小屋で摂り、山頂での下山開始は12時30分頃である。
下山開始間もなく、山頂直下で撮影していたら、雷が鳴り出し、すぐに雨が降り出した。
身の危険を感じて逃げるようにして下山。
そのため蛇紋岩の岩場で一度、木道で一度、見事に滑って転んだ。
幸い怪我も無く無事に済んだが、服は泥だらけになった。
身を隠す場所もない岩山の稜線は、雷が一番怖い。
それなのに、思わず撮った花が有る。
レインカバーをつけたまま、ピントも確かめず、撮ったのはオゼソウの群落と
シナノキンバイの写真である。
それにしても至仏山の東面の登山道はきつい。
普通3時間と言われているが、私は4時間で登った。
それは、高天原のお花畑を見たかったからである。
上り専用になり、高天原に行くには山の鼻から登るしかない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/d8/84306a29c86fa22431e8fb060ac29ad0.jpg)
シブツアサツキ・ユリ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/fc/4bcd5c71b14756e5e553cfacf7248325.jpg)
ジョウエツキバナノコマノツメ・スミレ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/74/649454a22a40af02ee6babafa5702eea.jpg)
ショウシュウアズマギク・キク科
ピークが過ぎ、実になって冠毛のあるものと残り花
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/23/88e9bf408ab603c5214f529c3104d863.jpg)
エゾウサギギク・キク科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a4/5677062ccefba914ad2a53f7632cb3c6.jpg)
イブキジャコウソウ・シソ科
草だと思っていたら、越冬性の矮小低木だと言う
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/b2/9af85474921e3e89f8e2e37586b6ea03.jpg)
タカネナデシコ・ナデシコ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/a816fc5027e2b66c33591f02be6b1945.jpg)
ホソバコゴメグサ・ゴマノハグサ科
ミヤマコゴメグサの変種・半寄生植物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/ba/07f63fb8582e9826a06dbbbbbf2b8586.jpg)
タカネシオガマ・ゴマノハグサ科
塩竃という名前は、製塩の為の竃が浜辺に風情を添えることから
「浜で目につく」を「葉まで目につく」にかけたもの
葉までも美しいというシャレから生まれたもの、日本的だなー。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/00/8a37f693ad76c9747c93f66755beed2b.jpg)
ヨツバシオガマ・ゴマノハグサ科
花の先がクチバシ状にとがる・シオガマ類は半寄生植物
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/e6/a345f3ee8ca0b9e774ed4455761a58f0.jpg)
クルマユリ・ユリ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/e5/50f95089833bd5073f9c81d983b1ab54.jpg)
ハクサンイチゲ・キンポウゲ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/26/5f904b094caf9bad1d3bc0b35cef1df6.jpg)
イワシモツケ・バラ科
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/e2/99627526110bcba5bb815989c623c1a3.jpg)
オゼソウ群落・ユリ科
雷雨におびえながら、およその見当で撮ったので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/8e/c068bbb3c2cb717aaa76330b1e1cc3e9.jpg)
シナノキンバイ・キンポウゲ科
これもおよその見当で撮った写真・ゴメン
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/e7/c8998f23f00e9de18a5c3fba463bd4f4.jpg)
東面登山道の荒廃・登山者の踏みつけが広がって裸地化したもの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/2a/fbb10bb9caa214b017977be00941a9a7.jpg)
東面登山道の荒廃2
これ以上広げないように注意しましょうね。
写真はあえて掲載しませんが、カトウハコベ、ホソバツメクサ、タカネバラ、
リンネソウやウラベニダイモンジソウも有りました。
30日から実家に行きますので、しばらくブログを休みます。