花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

また登りたい山

2011年12月31日 | 登山

馬場の小路(ムーミン谷と呼ぶ人もいる)とタカネスミレ・秋田駒ヶ岳にて7月1日
この時期、秋田駒には、三種の黄色いスミレが咲く、タカネスミレ
オオバキスミレ、キバナノコマノツメである。
三種のキスミレを見たさに、姉夫婦と登った思い出の山である。


小岳(左)と女岳(右)、右下が馬場の小路



秋田駒に咲く「ムシトリスミレ」スミレと名前がついているが
スミレの仲間ではない。食虫植物でタヌキモ科


ムシトリスミレのアップ


イワカガミ、もしかするとヒメイワカガミかもしれない
肝心の葉を撮り忘れて、鋸歯の様子がわからず確定できなかった。


ハクサンチドリ(白花)、秋田駒の八合目駐車場付近


女目岳(男女岳・おなめだけ)手前は阿弥陀池と避難小屋
草付きの緑の山の景観がすばらしい。

特に馬場の小路は、ヒナザクラなどのお花畑が続く別天地だ


またいつか秋田駒ヶ岳に登りたいものだ


訪問してくださった皆様、今年一年ありがとうこざいました。
来年は、どこかの山でお会いしましょう


メモリーに残っていた写真あれこれ

2011年12月30日 | 写真

小貝川から筑波山を望む、(平和橋付近で撮影)
某宗教団体の屋根を中景とした。


撮影中にハトの群れが舞った


金村別雷神社の大ケヤキ、茨城県の巨樹の一つ


近寄ってみると、二本ともかなり傷んでいるがまだ現役である
尚、金村別雷神社本殿は、小貝川の河川敷に有り、茨城百景の
一つに選ばれている由緒ある神社だ。
初詣に行って、甘酒を振る舞われた事もある。

岩手県一関市で撮った写真から


雪の中の実(たぶんトキワサンザシかも、確かな事不明)実家の庭にて


残った柿は小鳥のために、順番待ちの鈴なりの雀たち
実家の庭にて、汚染が心配だけれど食べてみたらおいしかった。
完熟だもの。


一関市指定の天然記念物「サイカチ」の巨樹


サイカチの説明板


風雪を経た証(あかし)
実のサヤを水に浸すと石けんのように泡が出る
子供の頃、小川で手を洗った記憶が、、、、石けんの代用品に使った。

通りかかった道で、偶然見つけ懐かしい記憶が。






放射能汚染の水田に白鳥

2011年12月29日 | 日記

汚染された水田でエサをついばむ白鳥の群れ、岩手県にて
愚かな人間のせいで、動物も植物も予想できない未来へ

岩手の実家に10日あまり滞在して、天国に旅たった弟を
見送ってきました。

姉弟そろって病院に泊まり込み、みんなに見送られて旅たちたい
と言う弟の希望に応えてきました。

死んでも社会の役に立ちたいと、医科大学に献体を希望していたので
遺体は直ちに医科大学に搬送され、母を悲しませましたが、本人の
強い希望だったので、その通りにいたしました。

遺骨が帰ってくるのは、最長で3年という事で、遺族もびっくり
しましたが、正式な葬儀は、遺骨が帰ってから執り行うように遺言
されたので、お別れ会という形で、ご近所や親戚の方に供養して
いただきました。

その際、正式な葬儀では無いので、戒名はつけられないとのことで
白木の位牌に俗名を書いていただきました。
日頃、お寺さんと親交が有る方のお世話で、前例のない供養形式でしたが
お坊さんにも快く引き受けていただき、身内だけのお別れ会のつもりが
大勢の方の参加をいただきました。
参加していただいた方々に、心から感謝いたします。

尚、今後献体を考えている方の参考のために、書きますが
医科大学に搬送されるとき、小さい箱に、遺髪と指の爪を切って
入れた遺骨代わりが渡されます。

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10日以上もブログをお休みしたにもかかわらず、毎日100名以上の
方が当ブログを訪れてくださいました。
訪問したくださった皆様、ありがとうこざいました。

今年も残すところ数日、皆様の健康をお祈りいたします
新しい年が、災害復興の力強い年で有りますように。


地吹雪が舞う小田代湖に行く

2011年12月17日 | 写真

貴婦人を襲う地吹雪、中央よりやや右より奥に
うっすらと見えるのが貴婦人。
(手前の鹿よけ柵の右から4本目の鉄棒の奥あたり)


荒れる小田代湖

ゴウッとすさまじい音が山からこだましたと思ったら
突風が小田代湖の上に地吹雪を舞い上がらせた。
三脚をたたんで帰りかけたその時である。

日光自然博物館のブログを見ると、高山(たかやま)に登って
雄鹿とカモシカに出会ったと書いてある。

雄鹿はともかく、カモシカは出会ってみたいものの一つである。
この時期、奥日光は「オオワシ」や「オジロワシ」の話題で賑やかだ。

が私には気になっているものがあった。
幻の湖と呼ばれる小田代湖の事である。

今年はダブル台風と、大雨の影響でかつて無い水量の湖になってしまった
流れ出る川がないから、自然乾燥を待つしかないのだが
鹿よけの柵で、復活した小田代ヶ原の野草が、根腐れを起こさないか
気になっている。

写真撮影と定点観測のつもりで、昼頃に奥日光に行った。
小田代湖に通うのはもう何回目だろうか

日光はどんよりした雲に覆われていたが、竜頭の滝の近くに行ったら
粉雪が舞い始めた。

竜頭の滝も水量が減った

粉雪がだんだん激しくなり、車のドアを開けると、風で中まで
真っ白になるのだった。

竜頭の滝駐車場でトイレをすませ、滝の上の駐車場に車を止めて
湯川沿いの歩道をしゃくなげ橋まで歩く。
ロングスパッツを着けていたが、笹に着いた雪がズボンを濡らす。
レインウェアのズボンをはくべきだったなーと後悔したがまあ良い。

本来なら、赤沼茶屋の駐車場から歩くのだが、12月から冬の間は
閉鎖されるので、滝の上の駐車場から歩くハメになったのだ
寒い時期は、トイレが近いというのに、トイレも凍結防止で
小田代ヶ原のバス停のトイレや、歌ヶのトイレも閉鎖された。
これから奥日光に来る方は、情報収集してから来た方が良い。


うっすらと雪がつもり、凍った歩道

凍った歩道に雪がうっすらと積もって、最近歩いた人の足跡を隠している。
霜柱がガシャガシヤと崩れて砕け散る。


粉雪舞う湯川

湯川の水音が寒々しい。
カメラにかけたレインカバーに粉雪がたまる。
指の先が冷えて痛いくらいだ。

しゃくなげ橋を渡ると、すぐ右に小田代歩道入口の案内がある
笹とミズナラの原生林に、雪の歩道が延びている。

しゃくなげ橋のたもとにある小田代歩道入口

やがて赤沼茶屋方面から来た道と合流して小田代ヶ原に向かう
冷たい粉雪が舞う原生林は、何の音もせず静かだ。
聞こえるのは自分の足音だけだった。
ミズナラの葉はすべて散り、原生林は見通しが良い。
少し坂を登って下ると、そこは戦場ヶ原の展望台入り口で
そこを過ぎると小田代ヶ原までは0.5Kmである。

熊に注意の張り紙がある小田代ヶ原入口の回転扉は、豪雪から
守るために外されたらしく、回転軸だけが残されている。

回転扉の外された入口

木道は雪が積もって凍り付き、油断するとあっという間に滑る
滑り止めのゴムを車においてきたのは失敗だったかもしれない。

凍った木道に雪がつもり油断できない

小田代ヶ原脇の車道に出ると、雪で真っ白だったが、下は凍っていた。
奥から車が一台、走ってきた。養殖場の人か関係者なのだろうか

振り返ると太郎山が見えた。


バス停の脇のトイレは、鍵がかけられ閉鎖されていた


車道から見る小田代湖

8割ほどが凍り付き、ズミ林の奥が
まだ凍っていないようだ。ただ見た感じ水量は減ったようだ。


わずかに日が差した小田代湖

風で雪が飛ばされ、凍った面が縞模様を描いている
じっとしていると体の芯まで冷えてくる


孤高の貴婦人


地吹雪の小田代湖
雪煙が渦を巻いて飛んでゆく


竜頭の滝上部の駐車場から男体山
頂上付近は樹氷なのだろう。
午後の日に輝いていた。

コース概要
竜頭の滝上部の駐車場→しゃくなげ橋 0.7Km
しゃくなげ橋 → 赤沼コースとの合流点 0.8Km
合流点 → 小田代ヶ原 1.3Km
合計片道2.8Km
ちなみに、合流点から赤沼までは1.0Kmである。


粉雪が舞う小田代湖


展望台から先の歩道は相変わらず通行止めだった


葉がすべて落ちたミズナラ林から男体山が透けて見えた


明日、弟の見舞いに岩手に行く予定なので
ブログをお休みします。

100本のクリスマスツリー

2011年12月14日 | 写真
イーアスつくばで開かれている今年で14回目の100本のクリスマスツリー


すでにサンタさんも登場してますが


今年の特徴は、何と言ってもこれ!


がんばろう東北と書かれたツリーも。
下の沈んだ顔から、だんだん上に行くほど笑顔のツリー
しかも動物まで入れているところが凄いよね。


市内の多数の小学校もそれぞれメッセージを込めて参加
これは笑顔満載の島名小学校のツリー

100本のクリスマスツリーのホームページはこちら

土日のイベントも有るようなので、つくばにおいでください。

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夜景遺産てご存じですか

官公庁が選定したものでは有りませんが、その夜景遺産に栃木県の
「あしかがフラワーパーク」が今年選ばれたようです。

夜景遺産を選定している団体のホームページはこちら

あしかがフラワーパークのホームページはこちら

夜景遺産では有りませんが、私が行ってみたいのは榛名湖のイルミネーション
先日NHKでも一部放送されたので、ご存じの方も多いでしょうが
何と言っても山の上から見られると言うのが私の理由(山好きゆえ)
榛名湖のイルミネーションの詳細はこちら「榛名観光協会
ただ残念ながら、諸般の事情で今年は行けそうも有りませんが。

一関市の銘木「笠松」

2011年12月12日 | 写真

伊達政宗も惚れ込んだという笠松公園の「笠松」
かつて一関市周辺は、伊達藩の領地で、この松を気に入った
伊達政宗は、場内に持ち帰るとまで言ったとか伝えられている。


岩手県指定の天然記念物(植物)に指定されている


筋骨隆々といえそうな松の力こぶ


笠松の由来を記した看板が立っている。


笠松の名前は、松の姿、形が笠に似ているからと言われる
笠松のある笠松公園の様子

参考までにこちらをご覧ください
一関市の広報「とっておきのいちのせき

病院に弟を見舞った帰りに、姉が見せたいというので笠松公園まで
笠松を見に行った。
姉は何度か行っているので、ナビを頼んだが、国道から笠松公園に曲がる
入口が判らず、付近をうろうろした。
以前は曲がり角に案内板が有ったそうだが、今回は案内板が見つからず
近くにいた地元の方に伺って、やっと着いたのだった。
天然記念物なのに、ちゃんとした案内が欲しいよね。

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お知らせ

以前のブログに追加情報を掲載しました。
主に「尾瀬保護財団友の会」事務局に花についての問い合わせ
したときの回答を参考にしています。

梅雨の晴れ間に尾瀬ヶ原・その2

および

エゾウサギギクとウサギギク

皆既月食だけれど

2011年12月10日 | 写真

川面に写ったイルミ、並木に飾り付けてある奥久慈・大子町


今夜は皆既月食というのですが、なんか雲がかかってますね
何とか見ることができるといいのですが
始まりは21時45分で、皆既月食は23時05分から始まり
23時31分が最大との事ですね
後1時間ばかり、がんばるぞ


皆既月食・つくば市12月10日午後11時06分過ぎ頃望遠300ミリで撮影
あまりにも寒いので、最大まで撮らずやめました。軟弱者ゆえ(笑)


10時40分頃の部分月食


10時42分頃の部分月食


11時00分頃の部分月食


11時02分頃の部分月食

月の動きが速くて、画面からあっという間にずれて
セルフタイマーで撮ったらこんな事に(泣)

雪降る筑波山と加波山

2011年12月09日 | 写真

つくば市洞下から雪の筑波山、中央は男体山、左のコブは坊主山
坊主山と男体山の間に雪が積もっているのが判る
女体山は、雪雲で見えず。9日午後

夜中は雨の音がしたが、朝起きたらみぞれに変わっていた。
家内を職場に送り、郵便局で孫に鷲子山上神社のお守りを送った。
ついでに筑波山の近くに様子を見に行った。


上と同じ場所から引いて撮るとこんな感じ。芝畑も紅葉している


大空を悠然と舞う鳥



雲間から一瞬女体山の山頂が顔を出した。
これだけだと、本当の高い山に見えるから面白い。


細草の棚田の近くの山


六所の手前左は宮山、右はお宝山、左奥はつつじヶ丘の付近


つくばねカントリーゴフルの付近


つくし湖から男体山と坊主山、手前は椎尾山


桜井農村公園付近から加波山


同所付近からの展望図、カシミールにて描画


加波山の山頂付近をアップで


帰宅する頃には、雪もだいぶ溶けていた。

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さっぱり進まない原発の放射能除染
もう9ヶ月も経つと言うのに、依然とし放射能汚染の除染が
効果を上げていない。

本来、国と東電が責任を持って進めるべきなのだが
地方自治体の県や市町村に丸投げ状態なのが原因と思われる。

汚染された稲藁や、除染で出た汚染物の集積場所など
国が指導力を発揮すべきなのに、未だに決定できないのは情けない

大阪では独裁を叫ぶ候補が圧勝したという。
世の中が閉塞感に陥ると、そういう人が期待を集めるのだろうか
ヒットラーの例を引くまでもなく、独裁者が庶民や弱者のために
政治をしたためしがない。
中東では独裁者が次々と倒れているのは当然といえるかも

まずは、足下の事をきっちり進めてもらいたいものだ。


暫定基準値はいつまで続くのか
世界のどの国でも、長い経験がないので、無理も無い一面はあるものの
暫定の基準値が本決定のようになりつつある。

最近ネットを見ていたらこんなページを見つけた
世界も驚く日本の基準値

甘い基準値を免罪符にして、対策の遅れを逃れるつもりなのか














県境の山・尺丈山から夕景の富士山

2011年12月07日 | 写真

尺丈山(511メートル)から日没後の富士山


日没直前の富士山


太陽が山の端にかかって影が浮かび上がってきた富士山


午後4時を過ぎて霞んで見えなかった富士がうっすらと


尺丈山から富士山の夕景展望図


奥久慈・男体山100ミリで撮影


奥久慈・男体山300ミリで撮影


奥久慈・男体山の展望図100ミリ用


日没後の筑波山方面300ミリで撮影


筑波山方面の展望図


山並みの造形・左奥がたぶん高鈴かな


高鈴方面展望図100ミリ用


神峯山方面の展望図100ミリ用

尺丈山の詳しいことは、以前書いたブログをご覧ください
こちらです「超展望の低山に登る

鷲子山上神社を尋ねて・その2

2011年12月06日 | 写真

フクロウの像のお守り、高さも幅も4センチぐらい、1個7百円

293号線から鷲子山上神社入口と書かれた道に曲がると、程なく杉の小枝が
無数に散らかっている山道となり、すれ違うのも困難な細い道が続く、所々に
待避用のスペースが設けられている。

対向車が来ないことを祈りつつ、つづら折れの急坂を登っていった。
やがて神社が近づくと、駐車場らしきスペースが有ったが、一台も
とまっていない。
神社に近い駐車場は狭く、すでに満車になっていた。
失敗だったかと思ったが、この先に広い駐車場が有りますと案内が
書かれている。

神社直前の急坂を登ると、左方向に曲がって200メートル先に広い駐車場が
あるという案内が出ていた。
そちら方向にも、近い場所の駐車場が有ったが、満車状態だった。
しかも出入りが大変そうなので、やはり広い駐車場に行くことに。

見事な杉木立が続く道を進むと、造成したばかりと思われる広い駐車場が
有った。
そこに止まっていたのは一台だけだった。
車を止めて、開けた端まで行ってみると、雲のかかった高原山とおぼしき
山が見える展望地であった。


うっそうとした杉木立を抜けて駐車場に向かう


造成された駐車場は、かなり広く奥に行くと展望がある


駐車場から高原山とおぼしき山を見る


おおよその位置で作った展望図

車の中で軽く腹ごしらえして神社に行った。
杉木立を抜けると、左に鳥居が建っていて、鷲子山上神社本宮の
案内がある。
階段の上に、ホームページにも乗っている巨大なフクロウの像が
まつられている。


階段から見上げるフクロウの像

像を載せている台座の四方の柱も、何かいわれが有るらしく、先客が
バチのようなもので軽くたたいたりしていたが、私はそれにも目もくれず
福運びフクロウという像の前に行った。

おいてある白い石をフクロウのカゴに入れて、フクロウをなでさすり
願い事をすれば、幸福が来るという。


フクロウのポスト、但し郵便物を出すポストではない。
隣のテーブルにおいてある祈願文(願い事を書く)と志を封筒に入れて
このポストに入れるもの。
志の金額が書いてないのがうまい。


鷲子山の案内

付け加えるならば、茨城県側の旧美和村は、昔から鳥子紙(とりのこかみ)と
呼ばれる良質な和紙の産地だったから、神社にも和紙の神様が
まつられているという。

本宮から売店の前を抜けて、鷲子山上神社に向かうと、入口に
県境を示す案内がある。
参道も拝殿も茨城と栃木の県境の真上に有る。

真ん中においてある賽銭箱に、ここが県境と書いて赤い矢印が
下に向かって引いてある。
右には茨城県、左には栃木県の文字

鳥居をくぐると県の文化財にも指定されている立派な随神門が
建っている。
造りも見事な随神門


傍らには、とぼけた表情の三体のフクロウがある
またこんな案内もあります

福亀の石畳みの案内


この石畳の中に有りますよ。

さて随神門を抜けると急勾配の石段が待ちかまえている。

フクロウの石段だそうです。


往復296の石段(296=フクロウ)、えっ96段を2倍にしても
296にならないって、その秘密は、、、、現地で確かめてね(笑)

ただこの石段の途中にこんな案内が有りました

富士山が見えるというので、のぞいてみると確かにうっすらと
富士山が見えていました。
残念ながら、写真を撮ってみましたが、もやに紛れて判らず。


神社の本殿、これも文化財に指定されている。


本殿の脇には千年杉が有る


鷲子山上神社略記

孫娘たちにお守りを買って、駐車場に戻ったら、まだ2時過ぎだった
時間があるので、以前行った県境の山「尺丈山」に行くことにした。

そのことについては後日に書くことにする。
とりあえず鷲子山上神社の記事はこれにて
おしまい。

鷲子山上神社のホームページはこちら

以前のブログで書いた尺丈山の記事はこちら


296フクロウの秘密の答え
片道96段 96=クロウ
往復するので、それに2をつける
2=フ(二つ、2回) それで96が2回で296フクロウ
まじめにかけ算したあなた、5963(ごくろうさん)(笑)



鷲子山上神社を尋ねて

2011年12月05日 | 写真

孫娘のために買った鷲子山上神社のフクロウのお守り
これは健康祈願用のお守りです。1個千円 かわいいでしょう!

4日は久しぶりに冬晴れの日曜日になった。
洗濯をすませて松戸の「本土寺」の紅葉を見に行こうかなとも
思ったのだが、日曜日の混雑を考えてやめた

そこで以前のブログでも紹介したが、茨城県と栃木県の県境に
ある「鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)」に行くことにした。

ついでに道筋に有る桜川市の月山寺に寄ることにした。
月山寺は、もみじの寺として知られ、以前も写真を撮りに行ったことがある。
月山寺門前の駐車場に着いて眺めると、すでにもみじのピークを過ぎていた。

あきらめて、50号線の笠間市の石井の交差点で左折して茂木・那須烏山方面に
向かう。
この路の片庭の信号で右折すれば、以前のブログで紹介した「鶏足山」に行ける
片庭を直進して、県境の仏の山峠を越えれば、茂木(もてぎ)になる。
茂木に入ってまもなく、左の植林地の若木が紅葉で輝いていた。


県境の「仏の山峠」を超えた茂木の里山の輝き

カーナビ任せでいい加減な山道を抜け、那須烏山に入ったら
道路脇にポケットパークという小さい駐車スペースが有った。
駐めて一休みすると脇のもみじが真っ赤だった。


ポケットパークの紅葉

那須烏山の観光案内看板が立っていて、近くに「龍門の滝」という
名所が有るらしい。
急ぐ旅でも無いので、寄ることにした。
まもなく交差点に滝への案内が出ている。
左折して1.6キロほどで橋のたもとの駐車場に着いた。
天気の良い日曜日とあって、家族ずれの車が止まっている。

道案内の表示に沿って歩くと、龍門の滝ふるさと民芸館という建物の前に出る。
その前を抜けると、下に滝の見える川の畔に出た。
紅葉の落ち葉に彩られたジグザグの坂道を下って滝の前まで行った


龍門の滝、この滝のすぐ上を走ってきたが気がつかなかった。
左にうっすらと虹が架かっていた。





滝の前の中州に行く歩道は、沈下橋の様に増水すると水の中


上の展望台から見ると、滝の途中に丸い穴がある


伝説の大蛇に変身した竜神の出た穴なのだろうか


龍門の滝の由来

那須烏山に入ったら、もう昼に近い時間だった。
国道293号線に入ってほっとした。
あとは鷲子山に向かうだけである。

続く

(歯医者に行ってきたので、疲れました)








雪と紅葉の筑波山を巡る

2011年12月02日 | 写真

うっすらと雪の積もった筑波山と銀杏の黄葉

朝、家内を勤務先まで送り、帰り道で筑波山を見上げると
山頂が白く見える、昨夜来の雨が、山では雪になったらしい。

弟の事が有るので、電波の届かない山には、なかなか行けないけれど
筑波山周辺なら良いだろうと、筑波山の周辺を回った。

どんよりと曇った空のもと、山頂付近は粉雪が舞っているかも

女体山直下は、うっすらと雪化粧している。
ロープウェイが動いていた。











風返峠からつつじヶ丘への路で、紅葉に雪が残っていた


不動峠から北条に下る林道から宝篋山(右奥)方面

椎尾山薬王院のもみじ


山門前のもみじは、真っ赤になってはいなかったが、グラデーションが
美しい


目線を変えて、車道の反対側の階段下から見上げて







ふるさと一関市・箱清水配水所からの展望図

2011年12月01日 | 写真

まずは地図との合成の展望図、栗駒山方面、レンズ28mmの設定

この展望図を作成するにあたり、一関市役所商業観光課に、箱清水配水所の
標高等をメールで問い合わせたところ、担当者のSTさんから、的確な返信を
いただいた。STさんに心より感謝を申し上げます

箱清水配水所の標高は、136.7m
展望テラスの高さは、その地面から6mである事が記載されていた
ゆえに展望テラスの標高は、142.7mとなる。
これに目線の高さを加えたものが展望図の標高となる
142.7m+1.5m=144.20mだが、小数点以下が切り捨てられるので
展望図の標高は144mで作成される。


上の地図の右に続く展望図、何と言ってもびっくりなのが
岩手山と七時雨山が見えると表示されること。
岩手山はともかく、七時雨山は、よほどの好条件と高性能な
望遠でしかとれないであろう。


さらに右に続く展望図、かつては吉野山と並ぶほどの桜の山だった
と言われる束稲山、1144年(天養一年)西行が平泉を訪れたとき
ききもせず 束稲山の桜花 吉野のほかに かかるべしとは」と
驚きの歌を作っている。時はあたかも二代基衡の頃と思われる。
今はその面影も残っていないのが残念だ


この展望図に載っている室根山は、青春時代に今は亡き友人と登った
懐かしい山である。
一関商工会議所に勤め、将来の夢を語っていた友
あの山のツツジは今も健在であろうか


11月27日撮影の栗駒山、箱清水配水所から望遠100ミリで撮影


100ミリの設定の展望図、写真より広い画角になっている


焼石岳方面、11月27日撮影 70ミリで撮影、山頂は雲で見えず


焼石方面の展望図 レンズ85mmの設定

追加
配水所付近の拡大図

ちびっ子広場から先は、車道と歩道に分かれています。
配水所を目指して、左が車道です。(地図では逆になってますので注意
北から南に向かうコース地図のため)
配水所の駐車場は、公園のゲートが開かないと入れません
そのため、早朝は運動公園駐車場に止めて、歩きとなります