栃木県栃木市星野の節分草自生地「四季の森」にて
白い花弁状に見えるものが萼片で通常は五枚だがこの花は
枚数が多い、時には八重咲きになる突然変異もある。
本当の花弁は、黄色に見える棒状の部分で先端が二裂から
四裂して蜜腺化している。
キンポウゲ科セツブンソウ属
スプリング・エフェメラルと呼ばれる早春の花
旧暦の節分の頃に咲くので、この名がある
ロウバイの花の下に咲く節分草
春のはかない命=スプリング・エフェメラルと呼ばれる花は
日が差して気温が上がらないと花が開かないものが多い。
朝から曇り空だったので、どうかなと思ったのだが、思い切って
星野へ出かけた。
栃木市の観光協会のホームページに、セツブンソウが開花したと
出ていたからだ。
10時過ぎに自宅ほ出て、昼頃に星野についた。
運良く雲間から光が差して、気温も少し上がったのか、節分草も
花開いているものも有った。
咲き始めのためか、それとも数が減ったのか、蕾の数は少ない。
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節分草の自生地に行って、外来種の黄花節分草を見ると言うのも
なんだか不謹慎な気もするが、黄花節分草が開花しているという
看板が出ていたので、見に行った。
場所は四季の森とは、道を挟んだ反対側で、星野遺跡の近くである
星野遺跡に向かって「やまぐちばし」という橋を渡って200メートル
ほど登った場所に、「GOSARO」(ごさろと読む)と言うレストランが
あり、その庭に黄花節分草が植えてある。
ここは脇の木戸から直接庭にはいると良い。
近くに駐車場もある。
残念ながら天気が悪くて、ほとんどが花が開いていなかった
黄花節分草 キンポウゲ科セツブンソウ属 別名ヨウシュセツブンソウ
原産国は南欧だそうである。
花言葉は「人間嫌い」 思わず苦笑するしかないね
和洋混合のコラボで
やっぱり星野だから、主役は節分草で黄花はボカシてみた。
咲いている黄花節分草は二輪ほど有ったが、見た目ピーク過ぎで
開きっぱなしの感じだった。
咲いた花は、一見福寿草の様な形だが、葉っぱがまるで違うので
間違うことは無いだろう。厚くて光沢がある。