砂埃に霞む景色、しかし次の瞬間
砂嵐で何もかも見えなくなった、つくば市高野付近の路上の車から
車の反対側に抜けた砂嵐、車体がグラグラ揺れた
やがて渦を巻きながら消えていったが、その後も突風は終日続いた。
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年金だけの収入で、400万円以下の人は、確定申告する必要がない
と言うことで、せっかく書いた申告書も無駄になったが、市民税や
県民税などの地方税は、申告書を出さなければならないと言うので
新しい市庁舎になってから、初めて市役所の本庁舎に出かけた。
確定申告用に作った添付書類をそのまま見せると、窓口の担当者の
Yさんが、それを見て申告書を作ってくれ、私は署名捺印するだけで
良かった。もちろんその申告書のコピーもつくって、控えとして
貰ってきた。
確定申告をしなくても良いと良いながら、結局は市役所に出さな
ければならないから、私たちの手間暇は同じでメリットは無い
本来は、確定申告と同じ15日が期限だったらしいが、電話で
問い合わせしたら、受け付けるという事だったので、WBCの試合の
途中で出かけたと言うわけである。
そして自宅に帰ってテレビを見たら、3-1で日本が負けていた
録画していたが、面白くないので即座に消した。
市役所の帰りに見ると、モクレンやコブシが軒並み満開で、黄色い
レンギョウも彩りを添えているが、激しい風に倒れんばかりに
揺られていた。
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不動峠の名前の由来
つくば市北条から石岡市辻の交差点に抜ける、県道138号線は
筑波山の尾根を超えていく路で、尾根の上で県道236号線と交差する
この尾根の交差点が「不動峠」と呼ばれる峠道である。
昨日、本を整理していたら、「つくばの古絵図」という本が出てきた。
この本は、2006年に財団法人 日本地図センターが、地図と測量の
科学館 開館10周年記念特別展 「地図で知るふるさとつくば」
展示図録 今に残る郷土の文化遺産 つくばの古絵図 として発行
したものである。定価800円
その中の一つの古絵図「山口村見面絵図」という文久元年の絵図に
不動峠に「不動堂」が描かれており、それが不動峠の名前の由来で
あると説明されている。
今は名前だけが残っている。
また宝篋山の登山口となっている「山口」と言う地名は、おそらく
この山口村の名残であろう。
ついでに書くと、この絵図の下側に、左に平沢村、右に小和田村
の地と表記されている。
地図と測量の科学館は、つくば市にあり、地図とそれに関係する
書籍などを一般販売している。
山の2万5千分の1の地図は、たいていここで購入している。
ところで、つくば市のホームページで、カタクリの観察会の参加者を
募集しています。
明後日行われる筑波山麓のハイキングは、募集初日で定員オーバーに
なり、参加できない方も有ったようです。
参加希望者は、早めに申し込みましょうね。
それと明日、明後日は、一部の研究機関で一般公開が行われます
興味のある方は出かけて見ませんか。
ツアーも有るみたいです。
農林関係の研究所は確か明日、明後日公開されると思います。
追加情報
上で書いた「つくばの古絵図」には、3月20日につくば市の
ハイキングで歩く、六所神社の絵図も載っています。
先日のブログで紹介した、六所大仏の記念碑の裏に描かれた
六所大神宮の絵の元になった絵図です。
ここで注目されるのは、絵図に書かれている「神池」が今も
防火用水として残っていると書かれています。
あの防火用水は、歴史的遺産だったのですね。