鳴神山の代名詞ともなっているカッコソウの保護地の群生
カッコソウの花は、先日のブログに載せたので割愛する
カッコソウの生育環境を整える為に、ボランティアの人達に
よって拾い集められた杉の枝が、何カ所も山になっていた。
カッコソウの保護地付近には、ルイヨウボタンの花が
大群生しているが、茎が細く風に揺れやすいので、撮影が
難しい。花弁のように見える外側の6弁は萼で、花弁は
内側の黄色い蜜腺を持っているもの。
さらにその内側に雄しべがあるが、この写真では判りにくい
かも。
ルイヨウボタンの花と葉
ルイヨウ牡丹の群生
誠に小さく愛らしい姫イワカガミ、北側の崖に咲くので
近く寄って撮るのが難しい。
田中澄江さんの花の百名山でも紹介された、ヒイラギソウだが
以前のような大群落は無くなり、わさび田跡地付近にわずかに
残っている。
それも土砂崩れで一部が谷川に流れ落ちた。
その崩れた先で、ようやく花が開き始めていた。
椚田峠からこつなぎ橋の登山口に下る道で、最も多いのが
このヤマブキソウである。
ヤマブキソウにもいくつが種類があるのだが、筆者は
見分けが不慣れで申し訳ない。