花と山を友として

何よりも山の花が好き、山の景色が好き、山で出逢う動物が好き、そして山に登る人が好き。
写真と紀行文で綴る山親父日記

元の職場の旅行仲間と懇談会

2010年03月01日 | 日記
定年まで勤めていた職場の旅行仲間と、数年ぶりに上野で再開。
不忍池の近くの鰻屋さんでうな重を食べながら旧交を温め合いました。

集まったのは7人の内、私を含めて4人、一人は足が弱くなって参加出来ず、二人は病死
して故人となってしまいました。
(そのうちの一人は、先日のブログで書いた、旭岳で遭難しかけた広島の人)

本日の発起人は、私と同じ岩手県の出身で、百名山を登り終えて、現在は2百名山や3百
名山を目指しているK君。
ひとしきりトムラウシ山の遭難事件で意見続出。

退職した元の同僚がボケて、一番の友人さえも判らなくなっているとか、誰それがガンに
なっているとか、定年を過ぎた同僚達の老後の話はいささか寂しいものばかり。
仕事一筋の人って、仕事を辞めると何をしていいのか判らないらしい。

食事の後、上野公園をぶらぶら歩いたり、茶店に入って旅行を再開するか話し合って
上野の駅で別れてきた。
仕事と酒が大好きな一人は、もうすぐ再雇用の期限が切れるらしいが、その後大丈夫なのか
心配だよなー。

上野公園で咲いていた「大寒桜(おおかんざくら)」


上野大仏のお顔、関東大震災で壊れて撤去され、現在残っているのはこのお顔だけらしい
なんでも受験の合格祈願の大仏として有名だとか、私は上野に大仏が有ったことも知らなかった。


これは大仏の隣に立っている「大仏パゴダ」、パゴダって何?と友人に聞いたら、東南アジアで
仏塔を意味する言葉だとか。


友人が折角上野に来たから見ていこうと言うので、西郷さんの銅像を見に行った。
友人の話では、昔、西郷さんの銅像は、10メートルほど前の場所に有り、反対方向を
向いていたと言い張るのだが、私はこの方向しか見ていない。
何でも鳩のフンをよける為に移したと言うのだが、真相は不明。



これは西郷さんの銅像の台座に書かれている「銅像の由来」
西郷さんの銅像を制作した彫刻家の高村光雲は、高村光太郎の父
また犬の像を作った人は後藤貞行だそうである。

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